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興南 鳥羽に逆転勝ちで5年ぶり準々決勝進出 NHKニュース

試合は鳥羽が1点を追う3回、2アウト満塁で3番の伊那夏生選手がレフト線に2点タイムリーツーベースヒットを打って逆転し、5回にも1点を加えました。
これに対し、興南は6回に1点を返し、7回には1アウト二塁三塁のチャンスで、2番の仲響生選手がスクイズを空振りして2アウト三塁となりましたが、その直後にタイムリスリーベースを打って同点に追いつきました。
興南はさらに8回、7番の砂川謙斗選手がタイムリーヒットを打って勝ち越し、先発の比屋根雅也投手が7回以降はヒットを許さない尻上がりの好投を見せて完投しました。
興南は4対3で競り勝ち、春夏連覇を果たした平成22年以来5年ぶりに準々決勝に進みました。
京都二中として100年前の第1回大会で優勝した鳥羽は2試合連続で完投していたエースの松尾大輝投手が終盤につかまり、昭和21年以来69年ぶりのベスト8進出はなりませんでした。
これで関西勢はすべて姿を消しました。