「世界の潮流踏まえ民本主義を提唱」彼は民本主義を、ローカルではなく、グローバルで普遍的な民主主義のあらわれと見た「吉野作造 グローバルな目 三谷太一郎」『朝日新聞』2016年2月1日付 https://t.co/kDDOLIWK7U pic.twitter.com/z4UiN4muyg
— 氏家法雄 (@ujikenorio) 2016, 2月 1
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吉野の講義は、同時代の欧州で台頭してきた社会主義や自由主義の潮流を、ベルギーなどの小国にいたるまで詳細に語っている。進行中の第1次世界大戦や中国革命も講じた。今で言えば、欧州の難民問題や過激派組織「イスラム国」(IS)によるテロに触れながら、同時代を政治史として講義するようなものだ。
「今の日本でも『政治は結果だ』という『善政主義』が浸透しているようにみえる。大事なのは『政治が結果に責任を負う』ということであって、結果さえよければ短絡的に政治を進めてよいというわけではない。民本主義は、立憲的な手続きとプロセスを重視する議論なのです」
吉野作造政治史講義 矢内原忠雄・赤松克麿・岡義武ノート/吉野作造講義録研究会 - 本:hontoネットストア
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