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パレスチナ暫定自治政府議長が英国に謝罪要求 | NHKニュース

ニューヨークで開かれている国連総会では、22日、パレスチナ暫定自治政府アッバス議長とイスラエルのネタニヤフ首相が演説を行いました。
先に演説したアッバス議長は、イギリスがパレスチナユダヤ人の国家建設を支持すると約束し、その後の中東紛争につながった1917年の「バルフォア宣言」から来年で100年になるとして、イギリスに歴史的な責任を認めて謝罪し、パレスチナを国家として承認するよう求めました。
これに対し、ネタニヤフ首相は「100年近くも前の話ではないか。ふざけているのか。過去にとらわれている」と批判しました。
また、両者とも演説で和平の必要性は訴えましたが、アッバス議長がイスラエルの入植政策を非難したのに対し、ネタニヤフ首相は「入植地は和平の障害ではない」と述べ、主張はかみ合いませんでした。

ネタニヤフ首相は演説の冒頭で、国連がイスラエルに対する非難決議を繰り返し採択するなど敵対的な態度を続けていると批判を始めました。
そして、おととし亡くなった元日本兵小野田寛郎さんの話を唐突に始め、太平洋戦争の終戦を信じず、フィリピンのジャングルに潜み、戦後30年近くたって生還したことを1分余りかけて紹介しました。そのうえで、議場にいる各国の代表に対し、「私はあなた方に言いたい。武器を置きなさいと。国連でのイスラエルとの戦争は終わったのだ」と述べました。
ネタニヤフ首相は、この話のあと、各国政府はそれぞれの国連代表が知らないうちにイスラエルとの関係を強化しており、国連の場でイスラエルに敵対的な態度を続けるのは時代遅れだと主張しました。
ネタニヤフ首相は、イスラエルとの関係を強化している国として、日本や中国、インドなどの名前を挙げました。

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