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イランで22日、大規模な軍事パレードが行われ、ライシ大統領は、無人機を含む兵器の輸出拡大に意欲を示しました。

イランでは、イラン・イラク戦争が開戦した9月22日に合わせて、毎年、各地で軍事パレードが行われていて、首都テヘランでは、戦車やミサイルに加え、イランが近年、開発に力を入れているさまざまな無人機が公開されました。

ライシ大統領は演説で「われわれの軍隊は兵器を輸入する側から製造して輸出する側になり、その能力を地域や世界から認められるようになった」と述べ、無人機を含む兵器の輸出に意欲を示しました。

イランは、ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアに無人機を供与しているとの欧米などからの指摘に対し、無人機は、侵攻に使われる目的では供与していないと主張しています。

しかし、先月ロシアで開かれた兵器の見本市で無人機を展示したほか、それ以外の国への輸出にも力を入れようとしています。

イランは、ウクライナでイラン製の無人機が戦況を左右するほどの甚大な被害をもたらしているとの疑惑を逆手にとり、兵器ビジネスを促進し、影響力を高めようとしています。

#イラン(ライシ大統領「われわれの軍隊は兵器を輸入する側から製造して輸出する側になり、その能力を地域や世界から認められるようになった」)

#イラン(ライシ大統領「私たちはユダヤ教とは何ら問題がない。問題なのはシオニズムだ」・ユダヤ教シオニズム指導者)

パレスチナ暫定自治政府アッバス議長は21日、国連総会で演説を行いました。

中東では近年、UAEアラブ首長国連邦などがイスラエルと国交正常化を果たし、現在はサウジアラビアアメリカを仲介役として国交正常化を模索しています。

こうした中、アッバス議長は冒頭パレスチナ人が法的な権利を享受することなく中東に平和が訪れると考えるのは間違いだ」と述べ、アラブ諸国イスラエルとの関係改善に向かうなか、パレスチナ問題を置き去りにしないよう訴えました。

また、中東和平交渉についてはイスラエルの政策によって和平プロセスは行き詰まっている」と主張したうえで、2014年を最後に行われていない和平交渉の進展に向けて国際会議の開催を求めました。

国連によりますとパレスチナイスラエルの暴力の応酬によりことし、これまでにパレスチナ人200人以上、イスラエル人およそ30人が死亡していて、国際社会による仲介努力が必要とされています。

#中東和平交渉(国連総会・パレスチナ暫定自治政府アッバス議長「パレスチナ人が法的な権利を享受することなく中東に平和が訪れると考えるのは間違いだ」「イスラエルの政策によって和平プロセスは行き詰まっている」)

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#米以(バイデン大統領・ネタニヤフ首相「米大統領のリーダーシップの下、イスラエルサウジアラビアの間に歴史的な和平を築くことができる」「このような和平は、アラブ・イスラエル紛争の終結を進め、ユダヤ国家におけるイスラム世界の和解を達成し、イスラエルパレスチナ人の間の真の和平を進めるための長い道のりを歩むことになる」)

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#中東和平(「オスロ合意」30年)

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#斯沙(外交関係正常化・中国)

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#中東