https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com


都議会公明党は、小池知事がみずからの給与を半減させたことなどを受けて、議員報酬を2割削減して知事の給与などを下回る水準にするほか、月60万円が交付されている政務活動費を月50万円に減額するなどの案をまとめましたが、その後、都議会の在り方について話し合う検討会で議論は進んでいませんでした。


これを受けて都議会公明党は、議論が進まないことは問題だとして、14日の議会運営委員会の理事会で、検討会からの離脱を表明しました。


このあと、都議会公明党の東村幹事長は記者団に対し、独自の改革案について、次の都議会に条例案を提出し、ほかの会派にも協力を呼びかけて成立を目指す考えを明らかにしました。
そのうえで、改革案の内容が一部で先に報じられたことについて、自民党の議員から「公明党との信義は崩れた」などと言われたことを明らかにし、「これまで都議会では、自民党との信義の観点でやってきたが、これは完全に崩れたと思っていただいて結構だ」と述べ、自民・公明両党の連携を見直す考えを示しました。


また、小池知事との関係について、「東京大改革は大賛成だ。いいものはどんどん進めていくが、都民が困ることは勇気を持って声を上げていく」と述べ、今後も是々非々で対応していく考えを示しました。

小池知事は14日夜、記者団に対し、都議会公明党が議員報酬を2割削減するなどの独自の議会改革案をめぐり、次の都議会に条例案を提出することを決めたことについて、「公明党はこれからの議員報酬の在り方に積極的に提言をし、それを貫かれたのだろう。まさに『都政ファースト』であり、都民の代表としての姿勢を示された」と述べ、評価しました。


そのうえで、都議会公明党の東村幹事長が、最大会派の自民党との連携を見直す考えを示したことについては、「公明党は、代表質問や一般質問を通じて私が申し上げている『都民ファースト』の政治に大変共鳴し、建設的な意見を述べている。都政を活性化していくため、その意欲は歓迎する」と述べました。


さらに、来年夏の東京都議会議員選挙を見据えた公明党との連携については、「私は既存の政党の門戸や壁を越えて、改革のつながりの仲間は欲しいと申し上げている。公明党が『都民ファースト』を貫くのが役割だと考えているのだとすれば、いい方向だと思っている」と述べ、連携に前向きな考えを示しました。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20161213#1481625381

#政界再編#二大政党制