【速報 JUST IN 】８月の米雇用統計 就業者数増加も予想下回る #nhk_news https://t.co/9JzMf2o54h
— NHKニュース (@nhk_news) 2017年9月1日
アメリカ労働省は１日、先月の雇用統計を発表し、農業分野以外の就業者数は、前の月と比べて１５万６０００人の増加となりました。
これは市場の予想を下回ったものの、雇用の堅調な伸びを示す結果となりました。
また、失業率も４．４％と前の月と比べて０．１ポイント悪化したものの、低い水準が続いています。
市場では、ＦＲＢが堅調な雇用情勢を踏まえ今月の会合で、金融の引き締めに向けて、量的緩和策で市場に大量の資金を供給するために膨らんだ資産規模の縮小を決めるという見方が多くなっています。
一方、物価の動向を見極めるうえで重要な先月の平均の時給は、前の年の同じ月と比べて２．５％のプラスと引き続き低い伸びにとどまりました。
ＦＲＢは年内にあと１回の利上げを想定していますが、物価の伸びが鈍化していることを踏まえ、追加の利上げについては慎重に検討するものと見られます。
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