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アメリカでは、去年の大統領選挙をめぐり、トランプ陣営とロシアとの共謀がなかったかどうかなどについて、モラー特別検察官が捜査を進めています。


有力紙「ワシントン・ポスト」の電子版は8日、モラー特別検察官の捜査チームが、トランプ大統領の元側近ら6人に事情を聴くことを検討しているとホワイトハウス側に伝えたと報じました。


6人の中には、7月に辞任したプリーバス前大統領首席補佐官やスパイサー前報道官のほか、現在、暫定的にホワイトハウスの広報責任者を務めるヒックス氏も含まれていて、捜査チームはFBI連邦捜査局のコミー前長官が解任されたいきさつなど、ロシア疑惑をめぐるさまざまな内部事情について6人が知っている可能性があると見ているということです。


今回の報道について、ホワイトハウスのコブ法律特別顧問は、NHKの電話取材に対し、「特別検察官には全面的に協力する」とコメントしています。


モラー特別検察官は、今後、ホワイトハウスのほかの高官らからも事情を聴くことを検討していると伝えられていて、捜査の行方に関心が集まりそうです。