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この中で、ムアレム外相は、過激派組織ISなどとの戦闘について、「われわれはシリア各地でテロを根絶し、勝利が手の届くところにあると証明している」と述べ、ISから古代遺跡のある都市パルミラを奪還したことや現在、東部のデリゾール県で攻勢を強めていることなどを例に出し、戦闘が最終局面にあるとの見方を示しました。


一方、シリア国内でアメリカ主導の有志連合が続けている対IS軍事作戦について、ムアレム外相は「テロリストよりもずっと多くの市民を殺害し、インフラを破壊してきた」としたうえで、「アサド政権の同意のないまま、外国の軍隊がシリア国内にいることは侵略にあたり、国際法に背くものだ」と非難しました。


演説のあとムアレム外相はNHKの取材に対し、「問題が解決されるのはシリアに干渉している国々がその行為をやめたときだ」と述べ、内戦の終結のためにはシリア以外の国が口出しすべきでないと主張しました。