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「日韓共同宣言」は、1998年、当時の小渕総理大臣とキム・デジュン(金大中)大統領が、相互理解と信頼に基づいて未来志向の関係を築くことで一致し、発表したものです。

今月8日に宣言の発表から20周年を迎えるのを前に、ソウルで1日夜、記念行事が開かれ、日韓の国会議員や有識者など、およそ150人が集まり、交流を深めました。

韓国側の出席者を代表してイ・ナギョン(李洛淵)首相は「キム元大統領のバランス感覚と決断、小渕元総理大臣の配慮と決断、これが最高の両国関係を作ったと思う」と述べて、宣言にこぎ着けた当時の両首脳の功績をたたえました。

一方、日韓議員連盟の会長を務める自民党の額賀元財務大臣は「日本と韓国は、近いが故に難しい問題も少なくないが、宣言の原点に帰って、新しい日韓関係を作る必要がある」と述べ、20周年を機に日韓関係をより深めるべきだという考えを示しました。

日本の外務省は、宣言から20周年に合わせて交流の拡大に向けた具体策を検討する有識者会議を開いていて、近く文化や食など、テーマごとに提言をまとめることにしています。

https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/09/28/200214程永華大使は、ことしは日中平和友好条約が結ばれて40年という節目の年で、5月には李克強首相が日本を訪れたことに触れ、日中関係は正常な軌道に戻り交流が活発になっているとしたうえで、「現在の得がたいチャンスを逃さず、より大きく発展するよう心から望む」と述べました。)