米礼拝所銃撃事件 イスラエルでも衝撃広がる #nhk_news https://t.co/W1dVOK5Wib
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年10月27日
アメリカ東部、ペンシルベニア州のピッツバーグにあるユダヤ教の礼拝所で、男が銃を乱射する銃撃事件があり、地元メディアなどによりますと少なくとも4人が死亡し、警察官4人を含む6人がけがをしました。
ユダヤ人国家、中東のイスラエルでは、ピッツバーグの銃撃事件を臨時ニュースで伝えるなど、大きな衝撃が広がっています。
イスラエルのネタニヤフ首相は直ちにビデオ声明を出し、「胸が張り裂け、ぞっとする思いだ。イスラエルの人々は犠牲者の遺族の方々とともに悲しみに暮れている。反ユダヤ主義の残忍な行為に対し、アメリカの人々と一緒に立ち向かう覚悟だ」と述べました。
さらに、ネタニヤフ政権で有力閣僚のベネット教育相が、27日夜にピッツバーグに向けて出発し、ユダヤ人コミュニティーを慰問し、葬儀にも出席する予定です。
ピッツバーグには裕福なユダヤ系アメリカ人が多く暮らし、イスラエルの政財界とのつながりも深いとされています。
また、イスラエル国内ではアメリカに続いて、ほかの国でもユダヤ人社会を狙った襲撃が起きるのではないかという懸念も出ています。