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自国の政府を批判していたサウジアラビア人ジャーナリストのジャマル・カショギ氏が10月、トルコにあるサウジアラビア総領事館で殺害された事件では、国政の実権を握るムハンマド皇太子が関与していたのではないかと指摘され、国際社会から真相究明を求める声が上がっています。

トルコのエルドアン大統領は10日、首都アンカラで記者会見し、事件に関する音声の録音について「われわれはテープをサウジアラビアアメリカ、ドイツ、フランス、そしてイギリスに渡し、各国は、そこに録音されている会話を聞いた」と述べました。

そして、殺害を実行した犯人が誰か各国は知っていると強調し、サウジアラビア当局に徹底的に捜査を行うよう迫りました。

エルドアン大統領は録音の具体的な内容を明らかにしませんでしたが、トルコやアメリカのメディアは、カショギ氏が殺害される様子や実行犯らが事前に計画を練る様子などの録音をトルコの捜査当局が持っていると報じてきました。

事件をめぐり早期の幕引きを図りたいサウジアラビアと圧力をかけ続けるトルコとの駆け引きが続いています。

https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/11/05/200315(「皇太子は無実」サウジ “反皇太子” 王族も擁護 体制盤石)