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アメリカのシンクタンク、CSIS=戦略国際問題研究所は12日、衛星写真の分析などから、北朝鮮が公表していない13か所のミサイル基地が見つかったとする報告書を発表しました。

これについて、トランプ大統領は13日、ツイッターに「われわれはこれらの場所について十分に認識しており、何も新しいものではない」と投稿し、アメリカ政府としてミサイル基地の存在をすでに把握していると強調しました。

そのうえで、北朝鮮の非核化に向けた交渉の行方を懐疑的に伝えるアメリカのメディアを「不正確だ」と批判したうえで、「何も異常なことは起きていない。物事がうまくいかなくなったら私が最初に知らせる」と書き込み、交渉は順調に進んでいるという認識を示しました。

しかし、米朝の間で非核化の進め方をめぐる立場の隔たりは埋まっておらず、今月、予定されていた北朝鮮側との高官級協議は延期され、開催の時期は決まっていません。

これを受けて韓国の情報機関、国家情報院は14日午前、国会の委員会で非公開で報告を行いました。

出席者によりますと、国家情報院はこの基地について「すでに把握しており、通常の活動が続いている」と述べ、警戒と監視を続けていると説明したということです。

また、ほかの核やミサイルの関連施設についても、アメリカと情報を共有していると報告したということです。

一方、韓国では、この基地をめぐって大統領府のキム・ウィギョム(金宜謙)報道官が13日、「北がこの基地を廃棄すると約束したことはなく、申告しなければならない、いかなる協約も交渉も存在しない」と述べたことについて、メディアを中心に「北の代弁者のような主張だ」などとして、ムン・ジェイン文在寅)政権が北朝鮮に融和的すぎるという批判も出ています。

https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/11/13/200220(米研究所「北朝鮮が未公表のミサイル基地を発見」)

複数の政府関係者によると、11月9日、モンゴルの首都ウランバートルで、日本の情報当局トップの北村滋内閣情報官と北朝鮮の高官が、極秘に会談した。

この北朝鮮の高官は、統一戦線部の金聖恵(キム・ソンヘ)統一戦線策略室長とみられる。

日本側は、北朝鮮側から拉致問題解決への確約を取り付けたうえで、日朝首脳会談の実現を目指しており、北村氏は、北朝鮮側と水面下で交渉を行っているとみられる。

北村氏は、13日にワシントン入りし、アメリカの政府関係者と面会し、今回の交渉内容についても話し合うとみられる。

北村氏と金聖恵氏は、7月にもベトナム接触していたことがわかっている。