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アメリカのミドルベリー国際大学モントレー校の専門家チームは5日、北朝鮮が中国との国境に近い山間部に建設したミサイル基地だとする衛星写真の分析を公表しました。

それによりますと、衛星写真では山の間の狭い谷に建物が点在しているのが確認でき、専門家チームは基地の本部の建物やミサイルを格納するトンネルの入り口だと指摘しています。

また、およそ10キロ離れた別の場所では去年から山肌にトンネルを掘り、地下に大規模な施設を建設しているとして、米朝首脳会談後のことし8月になっても拡張作業を続けていると分析しています。

専門家チームは、これらの施設にアメリカを攻撃できる長距離ミサイルが配備されている可能性があるとして、北朝鮮の非核化をめぐる協議で調査を求める必要があると指摘しています。

北朝鮮の非核化をめぐる協議が難航する中、アメリカでは北朝鮮がミサイル施設などでの活動を続けているという報道が相次いでいて、非核化に懐疑的な見方がさらに強まっています。

アメリカの専門家チームが、北朝鮮がミサイル基地の拡張工事を進めているとの分析を公表したことについて、韓国軍の合同参謀本部のノ・ジェチョン(魯在天)広報室長は6日の定例記者会見で「韓国軍はアメリカ軍と連携して、北の主要地域を追跡・監視しており、その対象の1つだ」と述べ、すでに把握されている施設だと強調しました。

一方で「施設の性格や評価について、私が公にすることは適切ではない」と述べ、詳しい言及を避けました。

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