「北朝鮮が最近まで核施設で作業」IAEA事務局長 #nhk_news https://t.co/oPkXLmHrNY
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年11月22日
オーストリアのウィーンにあるIAEAの本部では、22日に定例の理事会が始まりました。
初めに天野事務局長が演説で北朝鮮の核開発について触れ、衛星写真などを分析した結果、ことし8月から最近までニョンビョン(寧辺)にある核施設で活動が行われていた可能性があると明らかにしました。
具体的には、黒鉛減速型の実験用原子炉と軽水炉の冷却施設で改修作業が行われたとみられるほか、軽水炉の部品が製造されていた兆候があったとしています。
そして「現地で査察していない以上、何を目的とした活動なのかが分からない」と述べたうえで、査察の再開に向けて準備を進めていると改めて強調しました。
このほか、天野事務局長はアメリカが離脱したイラン核合意について、イランは今後も合意を履行し続けることが重要だと指摘しました。
理事会の議論は非公開で、外交筋によりますと、各国から北朝鮮が核開発を続けているとして懸念が表明されたほか、イラン核合意を今後も維持する重要性を強調する国が相次いだということです。
https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/11/22/200220(来春の米韓軍事演習 規模縮小して実施 米国防長官)