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ことし6月から運用が始まった、自衛隊と中国軍が海上や空での偶発的な衝突を避けるため、連絡を取り合う「海空連絡メカニズム」をめぐり、安倍総理大臣と中国の李克強首相は、ことし10月、年次会合を年内に開催することで合意しました。

これを受けて、初めての年次会合が27日までの2日間、北京で開かれ、日本側からは槌道防衛政策局長が、中国側からは慈国巍国際軍事協力弁公室主任が出席しました。

この中では、連絡メカニズムはこれまで効果的に運用されているとして、引き続き両国の信頼関係の促進に資する形で運用していくことを確認しました。

そのうえで、実効性をさらに高めるため、まだ設置に至っていないホットラインの早期開設に向けて調整を加速させることで一致しました。

ホットラインは、双方の艦船や航空機が接近し、不測の事態が発生するおそれがある場合、防衛当局が電話などで直接、連絡を取り合うものですが、具体的に自衛隊と中国軍のどのクラスを結ぶかなどをめぐって調整がつかず、緊急を要する際の課題となっています。

https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/12/20/200230日本通運 中国の「一帯一路」で貨物定期便の試験運行)
https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/12/19/200230(「この1~2年の間、両国の関係は正常な発展の軌道に戻った。双方だけでなく、地域、世界が目にしたかった状況だ」)
https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/12/19/200214海上自衛隊 米英海軍と初の共同訓練へ 対中国を念頭か)