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マレーシア航空370便は4年前、乗客乗員239人を乗せて南シナ海の上空で消息を絶ち、その後、インド洋に墜落したと見られています。


機体の捜索は去年1月に打ち切られましたが、海洋探査を行うアメリカの企業がマレーシア政府に捜索を申し出ていました。
そしてマレーシア政府はこのほど、この企業からの申し出を受け入れて捜索を再開する方針を固め、機体が見つからなければ費用は支払わないことを条件に企業側と捜索の方法などについて詰めの協議を行っています。


マレーシア航空機の捜索を行ってきたオーストラリア政府は捜索打ち切り後も人工衛星の画像分析などを通じた調査を行い、機体の残がいはインド洋の南の海域に沈んでいる可能性が高く、その場所もおよそ2万5000平方キロメートルの範囲にまで絞り込めたとしています。