【そうなんだ】セルフ給油、満タン自動停止後の継ぎ足しは危険https://t.co/4Btd5cBjzS
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2018年6月2日
油面がノズルの検知口を塞いでセンサーが真空を感知する仕様。少量継ぎ足すとセンサーが働かず吹きこぼれる危険性があるそう。 pic.twitter.com/Q3kwDUvdpq
――給油ノズルはどのような仕組みで自動停止するのでしょうか?
ノズル内部にセンサーがあり、オートストップ機能が働きます。給油中は、ノズルの先端にある検知口から、ノズル内に空気が流れている状態を維持します。満タンに達すると、油面が検知口を塞いで空気が流れなくなり、センサーが真空状態になります。これによりセンサーは満タンを検知し、給油を自動停止します。
――自動停止した状態は「満タン」なのでしょうか?
はい、満タンです。計量機は0.5%の誤差内で正確に計測給油することが可能です。
タツノによると、このオートストップ機能はセルフスタンドが登場した当初から必ずついており、どのようなクルマでも働くといいます。
しかし、給油口へノズルを浅く差し込んでいたり、レバーを少ししか引かずに少ない量流で給油すると、オートストップ機能が効かず、吹きこぼれの恐れがあるとのこと。ノズルは「先端が当たるところまで」差し込み、レバーは「確実に引けるところまで」引くのがポイントだそうです。
ちなみに、タツノによると、車種によってタンクの形状がちがうため、満タン状態から口までの容量も異なるとのこと。自動停止してからさらに口いっぱいまで継ぎ足し給油した場合、どれくらいの量が入るかは一概にはいえないようです。