曙ブレーキが私的整理 - 金融機関に支援要請へhttps://t.co/nGBGPXUNtU
— 共同通信公式 (@kyodo_official) 2019年1月29日
東京証券取引所第1部に上場する自動車部品製造の曙ブレーキ工業が私的整理の一種である「事業再生ADR」を第三者機関に申請したことが29日、分かった。取引銀行に金融支援を要請し、事業を継続しながら経営再建を図る。
既に主力銀行などに説明を始めている。米国で自動車メーカー向けの受注が減少し、資金繰りに行き詰まったのが主因とみられる。
曙ブレーキは1929年創業の独立系ブレーキメーカー。埼玉県や福島県、山形県などに生産拠点を持つ。2018年3月期の連結売上高は2649億円、純利益は7億円だった。