連行のかに漁船 ロシア当局「船内からカニ7トン余見つかる」 #nhk_news https://t.co/sKt3zleTk9
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年2月4日
この漁船は、島根県かにかご漁業組合に所属する「第六十八西野丸」で、先月26日にカニ漁のため鳥取県境港市の境港を出港し、4日後の30日に日本海でロシアの警備艇に連行されました。
この漁船は現在、ロシア極東のナホトカ港に留め置かれて、ロシアの警備当局の取り調べが進められています。
この漁船について、ロシアの港湾当局はNHKの取材に対し、船内を調べたところズワイガニなど生きたカニおよそ4.5トンと、冷凍されたカニなどおよそ3トンの合わせておよそ7.5トンが見つかったことを明らかにしました。
警備当局は、見つかったカニの一部はロシアの経済水域内でとられていた疑いがあるとして、違法操業の疑いで引き続き船長などから事情を聞いて調べを進めていて、違反が確認されれば船長を逮捕する方針を示しています。