https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

ロシアのプーチン大統領は、今月15日の演説で憲法を改正して国の権力機構を大きく変える方針を示し、2024年の任期満了を見据えて、権力を維持するための布石を打ったとの見方が広がっています。

これに対し野党勢力は19日、11年前に殺害された民主派のジャーナリストを追悼する集会に合わせて、抗議のデモを行い、およそ1400人が、ロシアの憲法が書かれた冊子などを掲げて行進しました。

そして、プーチン大統領個人の権力を維持するための憲法改正に反対し、退任後は、権力の座から完全に退くよう訴えました。

デモ行進では、治安当局との衝突はありませんでしたが参加者8人が拘束されたということで、参加した女性は「権力機構を変えるよりも、国民に対する政治的な弾圧をやめるべきだ」と話していました。

一方、野党勢力の有力な指導者で人気ブロガーのナワリヌイ氏は今回のデモへの参加を見送り、憲法改正に反対する動きがロシアで今後、どの程度広がりを見せるかは不透明です。

解放されたのは6人が乗り組む北海道根室市の歯舞漁協所属のマダラ底はえなわ漁船「第68翔洋丸」です。

この漁船はロシア200海里内でロシア側から許可を得て、マダラやカレイを取っていましたが、今月15日、北方領土周辺の海域でロシア側の検査を受けたあと、国後島に連行されました。

ロシアの国境警備局は、漁船から操業日誌に記載されていないエイが見つかるなど日本とロシアの漁業協定への違反が確認されたとして罰金の行政処分が科されるとの見通しを示していましたが、20日、保証金の支払いが確認されたとして午前10時すぎに漁船を解放したということです。

漁船は国後島を出発して根室に向かっていて、20日にも到着する見通しです。

「第68翔洋丸」を所有している北海道根室市の水産会社の小杉和美社長は「このたびは皆さんにご迷惑をおかけした。ひとまず解放されたことで安堵している。全員無事に戻ってきてほしい」と話しています。

北海道根室市の歯舞漁協所属のマダラ底はえなわ漁船「第68翔洋丸」は今月15日、北方領土周辺の海域でロシア側の検査を受けたあと、申告されていない漁獲物が見つかったとして国後島に連行されました。

ロシアの裁判所は20日、漁船からは操業日誌に記載されていない1100キログラム余りのエイなどの漁獲物が確認され、漁獲規則に違反したとして、漁船の船長に対して罰金として日本円でおよそ12万円の支払いを命じました。

ロシアの国境警備局は、罰金と同額の支払いが確認されたとして、20日午前10時すぎに漁船を解放しました。

北方領土周辺の海域では、先月も根室市の漁船5隻が拿捕(だほ)され罰金の処分を受けるなど、ロシア側は日本の漁船に対して厳格な取締りを行う姿勢を強めています。

#日露
#食事

d1021.hatenadiary.jp