日本は「盗っ人たけだけしい」と韓国議長https://t.co/PKoIfgH1xA
— 共同通信公式 (@kyodo_official) 2019年2月18日
韓国の文喜相国会議長は、天皇陛下に謝罪を求めた発言を巡る日本の反発について「謝罪すべき側がせず、私に謝罪を求めているのは盗っ人たけだけしい」と批判した。複数の韓国メディアが18日、文氏のインタビューを報じた。
「ぬすっとたけだけしい」韓国国会議長が日本の要求拒否 #nhk_news https://t.co/d4ODKO4vpc
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年2月18日
韓国のムン・ヒサン(文喜相)国会議長は先に、慰安婦問題をめぐって天皇陛下が謝罪すれば解消されるなどと発言し、これに対して安倍総理大臣は「甚だしく不適切な内容を含み、極めて遺憾だ」として謝罪と撤回を求めています。
これについてムン議長は、韓国のメディアに対し「謝らなければならないほうが謝らず、私に謝れとはなんだ。ぬすっとたけだけしい」と述べ、改めて謝罪などを拒否しました。
また「歴史の法廷に時効はなく、歴史的犯罪の被害者である女性たちに謝罪しなければならない。日本はもっと成熟した目で状況を見なければならない」と述べて批判しました。
さらに、太平洋戦争中の「徴用」をめぐる問題などで、日本政府が韓国に対して報復措置をとるのではないかと取り沙汰されていることについては「子どものいたずらのような話だ」と述べ、こうした見方をけん制しました。
ムン議長の発言をめぐっては、15日の日韓外相会談でも日本側が「立場を伝えた」としているのに対して、韓国側は「言及はなかった」と食い違った説明をするなど、事態打開の糸口が見いだせない状況です。