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去年12月にカナダ当局に逮捕された中国のファーウェイの孟晩舟副会長は詐欺などの罪でアメリカに起訴され、アメリカ司法省は身柄の引き渡しを求めていました。

カナダ司法省はアメリカとの条約に基づいて手続きを始めるのが妥当だとして今後、裁判所で引き渡すかどうかを決める審理を開くことを決めました。

これについて中国外務省の陸慷報道官はコメントを出し、「中国国民の合法的な権益を著しく侵害するものであり、重大な政治的事件だ。強い不満と断固たる反対を表明する」としてカナダを強く非難しました。

そのうえで「アメリカは直ちに逮捕状と身柄の引き渡し要請を撤回し、カナダは直ちに孟晩舟氏を解放し、無事に中国に帰すよう促す」と述べました。

今後の審理のスケジュールは孟副会長が今月6日に出廷して決まることになり、審理の結果を踏まえてカナダの司法相がアメリカに引き渡すかどうか最終的に判断することになっています。

また孟副会長の弁護団もコメントを出し、「アメリカの政治的な非難に直面してカナダ司法相が行った決定に失望している。孟晩舟氏は無実を主張しており司法プロセスの中で無実が証明されることを期待している」としています。

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防衛省関係者によりますと、海上幕僚長の中国訪問は、去年10月に行われた日中首脳会談で、自衛隊と中国軍のトップどうしの相互訪問を検討することが合意されたことから調整が進められていました。

こうした中、中国側から、来月行われる中国海軍創立70年を記念した観艦式への招待があり、海上自衛隊は、護衛艦1隻とともに海上幕僚長が訪問することをすでに伝えたということです。

海上幕僚長の中国訪問は、中国の海洋進出を受けて東シナ海を中心に緊張感が高まる中で、このところ実施する機会がありませんでしたが、今回正式に決まれば、平成26年以来、5年ぶり3回目となります。

海上自衛隊としては、中国の海洋進出を引き続き警戒する一方で、トップが訪問することで融和ムードを高め、現場での偶発的な衝突を避ける「海空連絡メカニズム」の運用の強化につなげるねらいもあるとみられます。

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