トルコのロシア製ミサイル導入計画 米との対立続く #nhk_news https://t.co/eHYFbTemdc
— NHKニュース (@nhk_news) April 4, 2019
トルコは、ロシアから最新鋭の地対空ミサイル、S400を導入する計画を進めていますが、NATO=北大西洋条約機構でトルコと同盟関係にあるアメリカはこの計画に強く反対し、撤回するまで最新鋭のステルス戦闘機F35のトルコへの引き渡しを凍結すると発表しました。
これに関連してアメリカのペンス副大統領は3日、ワシントンで「トルコは選ばなければならない。同盟の重要なパートナーでありたいのか、同盟の安全保障を危険にさらしたいのか」と述べ、S400の導入の撤回を強く迫りました。
これに対しトルコのオクタイ副大統領がツイッターに英語で「アメリカは選ばなければならない。トルコの同盟国でありたいのか、われわれの友情を危険にさらしたいのか」とほとんど同じ表現で批判し返しました。
トルコはS400の導入はすでに決まったことだとの立場で、対立が続いています。
その一方でアメリカを訪問中のチャウシュオール外相は、S400の導入がアメリカの脅威にならないよう専門の作業チームを作ることを提案するなど、対立を悪化させないための方策も探っています。