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 さらに、お代替わりを契機に秋篠宮さまが皇嗣となられると、秋篠宮家のお世話をするために職員51人の皇嗣職が新設される。これは皇太子ご一家のお世話をしている東宮職の50数人とほぼ肩を並べる規模だ。秋篠宮家をお世話する職員の数は、悠仁さまのご誕生当時は10人余りだった。将来天皇となる悠仁さまのご誕生以降は随時、増員が行われたが、それでも20人余りに過ぎなかった。それが、秋篠宮さまが皇嗣となられることで皇太子家と同等の待遇となるのだ。

 人数だけではなく、東宮職トップと同様に皇嗣職のトップには「大夫」の呼称が与えられ、東宮侍医長以下専属の侍医がいる東宮職のように、皇嗣侍医長以下の侍医がつく。秋篠宮家をはじめとする宮家は専属の侍医を持たず、民間にかかりつけの医師がいるのが通常だ。要するに事実上、秋篠宮家は「宮家」ではなくなるのだ。

秋篠宮さまは、お代替わり後の呼称について、歴史上は息子ではなくても「立太子」が行われた例があることから「皇太子」とする案があったものの、自身が皇太子として育てられていないことを理由に皇太子の称号に難色を示されたと伝えられる。その結果、「皇嗣」に落ち着いたわけだ。

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