ノルマンディー上陸作戦から75年 トランプ大統領が式典に参加 #nhk_news https://t.co/c5YOVdfEa0
— NHKニュース (@nhk_news) June 5, 2019
ノルマンディー上陸作戦は第二次世界大戦中の1944年6月、アメリカ軍を主体とする連合軍がナチスドイツに占領されていたフランス北西部のノルマンディー地方に上陸し、連合国側の勝利を決定づけたものです。
今月3日から国賓としてイギリスを訪れているトランプ大統領は5日、イギリス南部ポーツマスで開かれた上陸作戦から75年となるのを記念する式典に参加しました。
そして「これは私たちの国、宗教、文明を解放するための戦いだ」という、当時のアメリカのルーズベルト大統領が作戦の遂行にあたって行ったラジオ演説の抜粋を読み上げました。
ノルマンディー上陸作戦は、アメリカとヨーロッパの同盟関係を象徴するものとされていて、式典にはイギリスのエリザベス女王やメイ首相、フランスのマクロン大統領など、各国の首脳も参加しました。
トランプ大統領としては、NATO=北大西洋条約機構への各国の防衛費の支出などをめぐり米欧関係がぎくしゃくする中、式典を通じてヨーロッパ各国との連帯を印象づけるねらいがあるものと見られます。