『南洲伝』覚書(28)ー薩摩藩・東京残留組の「西郷殺しのトラウマ」 ■大久保利通を筆頭とする薩摩藩・東京残留組の「西郷殺しのトラウマ」は、かなり深刻だった。彼等は西南戦争の主導者は、桐野利秋等であると主張し、西郷を殺したのは、自分たちではない・・・https://t.co/VtcrKCKUDO
— 山崎行太郎 @(近刊『南洲伝 』) (@yamazakikoutaro) 2019年6月16日
江藤淳は、『南洲残影』で、「西南戦争はまだ終わっていない」と言っているが、誠に慧眼というほかはない。NHKの大河ドラマ『西郷ドン』は、西南戦争など忘れたかのような、「西郷と大久保の『友情物語』」に重点を置いていた。西郷南洲=西郷隆盛の本質(陽明学的永久革命論)を無視した通俗的メロドラマであった。
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