リビアで44人死亡 移民収容施設を空爆か #nhk_news https://t.co/yhWH4waQK0
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年7月3日
北アフリカのリビアは、首都トリポリを目指して進軍する東部の軍事組織と、西部の暫定政府との間で戦闘が続いていて、混乱によって国境管理が緩む中、アフリカ各国からヨーロッパに向かおうとする移民たちが数多く集まって地中海を渡る機会をうかがう場所となっています。
こうした移民たちを収容していた首都トリポリ郊外の施設が、3日、空爆とみられる攻撃で破壊され、現地で活動する国連によりますと、これまでに44人が死亡し、少なくとも130人がけがをしたということです。
リビアの暫定政府は、攻撃は東部の軍事組織によるものだとしたうえで、国連などによる調査を求めています。
一方で、東部の軍事組織の幹部は、ロイター通信に対し、この地域にある軍事施設への空爆は認めたものの移民の収容施設は、西部の暫定政権側が行った砲撃が直撃したものだと説明したということです。
国連は声明で、「この爆撃は戦争犯罪に値する」と強く非難し、双方に速やかに戦闘をやめるよう呼びかけています。
d1021.hatenadiary.jp
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