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ことし11月に行われる皇位継承に伴う伝統儀式「大嘗祭」でまつられる特別な織物、「麁服(あらたえ)」の原料となる麻の収穫式が徳島県で行われました。

麁服は、大嘗祭で「神の衣」としてまつられる特別な麻の織物で、徳島県「阿波忌部氏と呼ばれる一族が代々皇室に納めてきました。

原料となる麻は美馬市木屋平地区にある阿波忌部氏の子孫の畑で育てられ、高さが3mほどとなったことから、15日、収穫式が行われ、阿波忌部氏の子孫などが参加しました。

白い装束に身を包んだ地元の人は、鳥居と柵で囲われた畑の中に入ると麻を根元から引き抜いて葉と根を切り落とし、長さを整えて束にしていきました。

このあと収穫した麻を専用の木おけに入った熱湯につけて殺菌し、畑の前に立てていました。

阿波忌部氏の子孫の三木信夫さんは「無事に収穫を迎えてほっとしています。申し分のない麻ができたので立派な麁服を大嘗祭に届けたいです」と話していました。

収穫された麻は乾燥させたあと繊維を取り出し、来月糸に紡がれるということです。

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「6月21日に行われた会見で、殿下は『(結婚の見通しについて)娘から話を聞いておりません』と述べられていましたが、宮邸では決して会話が断絶しているわけではない。毎日のご挨拶やご公務の打ち合わせは、殿下も妃殿下もこれまで通り眞子さまとなさっています。ただ唯一、小室さんの話題に関しては『一体どうなっているのか』といった問いかけは“タブー”となっています。いたずらに眞子さまを刺激すれば、お気持ちをいっそう硬化させかねない。それは重々おわかりになっているからです」

 眞子さまを前に、ご夫妻が説得を続けているといった状況とは程遠いというのだ。この関係者が続けて、

「本来、眞子さまを懇々と諭して結婚を諦める方向へと導くべき殿下も、お気持ちが揺らいでいる。昨年11月のお誕生日会見で『多くの人が納得し喜んでくれる状況にならなければ、納采の儀は行えない』と仰り、大変な反響を呼びましたが、この発言については後々“国民の皆さんと同じスタンスだという思いを示したかった”といった趣旨のことを周囲に漏らされています」

 そうしたお考えは、現在も変わっていないというのだが、

「国民の理解を重んじられるのは大いに結構ですが、まずは殿下ご自身の判断を示して頂くことが先決かと思います。ところが現状、殿下はそのご決断を躊躇なさっているかのように拝察いたします」(同)

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