沖縄県 国を提訴 辺野古沖埋め立て承認の撤回取り消しで #nhk_news https://t.co/Ww822fMzgi
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年7月17日
普天間基地の移設計画をめぐり、沖縄県は名護市辺野古沖の埋め立て承認を撤回しましたが、ことし4月、国土交通大臣が取り消す裁決を行いました。
沖縄県は国と地方の争いを調停する「国地方係争処理委員会」に審査を申し出ましたが、先月、審査の対象にならないとして却下されました。
これに対して沖縄県は、国土交通大臣の裁決は委員会の審査の対象とされる「国の違法な関与」にあたるとして、裁決の取り消しを求める訴えを福岡高等裁判所那覇支部に起こしました。
玉城知事は「国土交通大臣による裁決は結論ありきで公正さに欠けていると言わざるをえない。裁判所には地方自治の理念に照らして国と地方のあるべき姿を示す判断をしていただきたい」と述べました。