https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

アメリカ政府と反政府武装勢力タリバンとの間で続くアフガニスタンの和平交渉をめぐっては今月2日、アメリカ側の代表がタリバン側と和平合意の草案で原則合意したことを明らかにし、トランプ大統領の同意を得て最終的な合意案になるとみられていました。

こうした中、アメリカのトランプ大統領は7日、ツイッターで、アフガニスタンの首都カブールで5日に発生した、タリバンによる爆弾テロ事件でアメリカ兵1人を含む12人が死亡したことを受け、和平交渉を中止すると表明しました。

さらに、トランプ大統領は8日にタリバンの指導者や、アフガニスタンのガニ大統領とアメリカで極秘に会談する予定だったものの、この会談もキャンセルしたことを明らかにしました。

そのうえで、「この非常に重要な和平交渉の期間に停戦に合意できないなら、彼らには意味のある合意に向けた交渉などできない」と書き込み、タリバンを強く非難しました。

アフガニスタンの和平交渉をめぐっては、タリバン側が和平合意の条件を順守すれば、およそ18年にわたって駐留するアメリカ軍の部隊の撤退が進むとして注目を集めていました。

d1021.hatenadiary.jp

トランプの意図的な寸止め