インドのカシミール直轄化に在日パキスタン出身者が抗議活動 #nhk_news https://t.co/hqEmTgWkKo
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年10月27日
インドとパキスタンが領有権を争うカシミール地方をめぐっては、インド政府が実効支配するジャム・カシミール州の自治権を8月に撤廃し、今月末から中央政府の直轄地にするとしています。
こうした中、日本で暮らすパキスタン出身の人たちおよそ100人が都内のインド大使館前で抗議活動を行い、自治権が撤廃されたジャム・カシミール州でインド当局が住民に暴力をふるっているなどとして人権侵害をやめるよう訴えました。
またパキスタン大使館でも抗議集会が開かれ参加した人たちは自治権の撤廃後、2か月以上にわたって住民に外出禁止令が出されていることなどを非難し、自治権の回復を訴えました。
カシミール地方では今月19日にインド軍とパキスタン軍が停戦ラインを挟んで攻撃し、双方の兵士や市民が犠牲となっています。
ジャム・カシミール州に親戚がいるという男性は「現地では通信が遮断され、2か月以上、連絡が取れない。日本にはパキスタンとインドの間に入って、問題を解決できるよう支援してほしい」と話していました。
Call for autonomy in Jammu and Kashmir https://t.co/wnRf09Acf0
— NHK WORLD News (@NHKWORLD_News) 2019年10月28日