グレタさん「必要なのは行動」 国際的な賞を断る #nhk_news https://t.co/nPmkH1Dxll
— NHKニュース (@nhk_news) October 30, 2019
スウェーデンの16歳、グレタ・トゥーンベリさんは地球温暖化対策を訴える取り組みで世界中の若者らに影響を与え、ことしのノーベル平和賞に名前があがるなど、その活動が注目されています。
こうした中、グレタさんは29日、北欧の国々が参加する政府間組織が環境問題に貢献した人物や企業に贈っている賞の受賞を、断ったことを自身のインスタグラムで明らかにしました。
この中でグレタさんは、「私たちにはもう賞は必要ありません。必要なのは、政治家や力のある人たちに科学に耳を傾けてもらうことです」として、賞の受賞よりも政治家らに行動を促すことが重要だとしています。
さらに、「北欧の国々は気候や環境の問題で高く評価されています。しかし、実際に人口の1人当たりが環境に及ぼしている影響をみると話は別です。あなた方が科学にしたがって行動しないのであれば、この賞と賞金は受け取らないことにしました」として、具体的な行動で温暖化対策に貢献してほしいと呼びかけました。
これに対してインターネット上では若者を中心に、「政府が変わらないのであれば賞を受け取るべきでない」などと、グレタさんをたたえる声があがっています。
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