スリランカ大統領 首相に兄を指名 一族の権力支配再び強まるか #nhk_news https://t.co/iCUzyIkovP
— NHKニュース (@nhk_news) November 21, 2019
新首相に就任したマヒンダ・ラジャパクサ氏は、2015年まで2期10年にわたって大統領を務め、当時、国防次官だったゴタバヤ氏とともに25年以上に及んだ内戦を終結させました。
一方で、みずから財務相や国防相を兼任し、兄弟を議会や政府の要職に就かせたことで、一族で権力を独占しているとの国民からの強い反発を招き、4年前の選挙で政権の座を失いました。
ゴタバヤ・ラジャパクサ大統領は選挙期間中から、行政機関のトップとなる首相に兄のマヒンダ氏を指名すると表明していて、今後ラジャパクサ一族による権力支配が再び強まりそうです。
また、マヒンダ氏が大統領の時代には、中国との関係が強化されたことから、大規模なインフラの誘致など、中国を重視した外交政策が復活する可能性もあります。