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オーストラリアの大手紙シドニー・モーニング・ヘラルドなどによりますと、亡命を求めているのは香港と台湾、それにオーストラリアでスパイ活動に関わっていた中国人の男性です。

香港で抗議活動が続くなか、中国軍からの指示で民主派の情報を収集したり、韓国人になりすまして台湾に入り、来年1月に行われる総統選挙に向けた工作を行ったりしたとされています。

男性はこうした工作活動の内容と資金源についての情報や、香港で活動する中国軍の幹部の情報をオーストラリアの情報機関に持ち込んで、亡命を求めていると報じられています。

現在、観光ビザでシドニーに滞在していて、中国に戻れば死刑になると訴えているということです。

男性の亡命が認められれば、中国によるスパイ活動の一端が明らかになる一方で、中国の影響力をめぐって冷え込んだ両国関係がさらに悪化することが予想され、オーストラリアがどのように対応するか注目されます。

香港に進出している日本企業の景気の見方は、学生による抗議活動の長期化で消費が冷え込んでいることなどから、去年よりも大幅に悪化したことがJETRO日本貿易振興機構の調査でわかりました。

この調査はJETROがアジアやオセアニアに拠点を置く日本企業を対象に毎年行っていて、ことしは8月下旬から9月下旬にかけて実施し、42%余りにあたるおよそ5700社から回答を得ました。

それによりますと、景気が1年前と比べて「改善した」と答えた企業から「悪化した」と答えた企業の割合を差し引いた指数は、プラス3.3ポイントで、去年よりも20.3ポイント悪化しました。

特にマイナス幅が大きかったのが韓国で、22.5ポイント悪化してマイナス15.7ポイント、中国への玄関口となっていることから多くの企業が進出している香港も14.3ポイント悪化してマイナス8.4ポイントで、どちらもリーマンショック直後の2009年以来の水準まで落ち込みました。

これは主な貿易相手である中国の経済がアメリカとの対立で減速しているうえ、香港では学生による抗議活動の長期化、韓国では日本との関係悪化による日本製品不買運動などで、消費が冷え込んでいるからだとしています。

JETRO海外調査部の天野真也課長は「中国経済の減速で、中国への依存度が強いアジア地域の景気の冷え込みが懸念されている

抗議活動に参加していた21歳の男子学生は今月11日、警察官の発砲を受けて一時、重体となる大けがをし、病院で手当てを受けていました。

男子学生は今月20日に退院し23日、弁護士と父親に付き添われて黒いマスク姿でつえをついて記者会見に臨みした。

男子学生は腎臓と肝臓の一部を切除する手術を受け、現在は自宅で療養しているということで、「今も腰に激痛がはしり、長く歩くこともできない。深夜に目が覚めて撃たれたときのことを思い出す」と話していました。

そのうえで、「撃たれた時は死ぬかもしれないと思ったが、生き続けなければ、香港に民主が訪れる日を見ることができなくなると思った」と話していました。

香港メディアによりますと、男子学生は違法な集会に参加した疑いで警察に逮捕されましたが、すでに保釈されたということです。

投票は600か所余りの投票所で24日朝から一斉に始まり、朝早くから大勢の市民が詰めかけ、長蛇の列を作りました。

香港政府トップの林鄭月娥(りんてい・げつが)行政長官も投票所を訪れて一票を投じ、「平和的で秩序ある環境で選挙が始まってうれしい。一刻も早く香港が難局を脱して再出発できるようにしたい」と述べました。

4年に1度行われる香港の区議会議員選挙は、18の区議会の合わせて452の議席を市民の直接投票で決める、香港では最も民意を反映しやすい選挙とされています。

今回の選挙は、ことし6月以降の一連の抗議活動を受けて、政府への反発の度合いを示す「住民投票」の意味合いが強く、事前の有権者登録にはこれまでで最も多い410万人余りが登録するなど市民の関心が高まっています。

選挙管理委員会によりますと、投票率は日本時間の午後5時半現在で52.14%と、すでに前回・4年前の最終投票率を上回り、過去最高を更新しました。

改選前の議席親中派がおよそ7割に対し、民主派がおよそ3割と親中派が圧倒的に大きな勢力となっていますが、政府への反発を背景に、民主派が親中派を上回る議席を獲得するかが焦点です。

ここ数日、デモ隊と警察との目立った衝突は起きていませんが、24日も投票所の外ではふだんデモ隊の取締りを行う警察の部隊が警戒にあたり、これまでのところ大きな混乱は起きていません。投票は日本時間の午後11時半まで行われ、即日開票されます。

香港島の繁華街にある投票所では複数の警察官が警戒にあたる中、大勢の人が訪れ、日本時間の午後1時ごろには300人以上が建物を取り囲むように長い列を作りました。

香港では、投票日でも選挙活動ができることから、近くの大通りでは対立する候補者の陣営どうしが隣り合った場所にのぼり旗を立てビラを配るなどして支持を訴えていました。

投票に訪れた19歳の男子大学生は「初めて投票に来ました。香港の民主主義を実現していこうという若い候補に票を入れたい」と話していました。

また、27歳の会社員の女性は「政府は抗議活動が過激化していると批判しますが平和的な投票によって要求を伝えたい」と話していました。

一方、44歳の会社員の男性は「暴力的な抗議活動で社会が破壊されつつある。平和的に生活する市民の権利が尊重されるよう香港を安定した社会に立て直してほしい」と話していました。

5年前の「雨傘運動」の中心メンバーの1人で民主化運動の「女神」とも呼ばれた周庭氏は、24日午後、香港島の繁華街で民主派の候補者とともに市民に支持を訴えました。

周氏は、日本メディアの取材に対して日本語で応じ「今回の選挙は、投票率が高く歴史的な選挙だ。政府を支持するのかそれとも抗議活動を支持するのかを問う選挙で、とても重要だ。ただ、どんな結果であれ、警察の暴力に対する調査委員会の設置や普通選挙の実施など、5つの要求の受け入れを引き続き求めていきたい」と話していました。

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