https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

台湾の呉※ショウ燮外交部長は22日、海外メディア向けに記者会見を行いました。

蔡英文政権が発足して3年余りの間に、7か国が台湾と断交して中国と国交を結びましたが、これについて呉部長は、
▽アフリカ西部の島国 サントメ・プリンシペには港の建設に6億ドル、
▽西アフリカのブルキナファソカリブ海ドミニカ共和国、中米のエルサルバドルには鉄道や港などの建設で10億ドルから40億ドルの巨額の援助を中国が約束していたと指摘しました。

呉部長は、いずれも工事が始まっておらず履行されていないことを明らかにし、「中国は国交を結ぶ際、見た目は華やかだが中身が空っぽの約束をしている。台湾の外交関係を奪い、国際的な活動空間を狭めたいだけだ」と中国政府を非難しました。

台湾当局が断交した国をめぐって具体的な金額を挙げて言及するのは異例で、外交関係のある国がこれまでで最も少ない15か国となる中、さらなる断交が増えないよう国際社会に支持を求めるとともに、台湾を孤立させようと圧力をかける中国をけん制するねらいがあるとみられます。

※「金」偏につくりは「りっとう」

kotobank.jp

台湾にあるアメリカ政府の代表機関アメリカ在台協会」のクリステンセン代表は22日、台北で記者会見を行い、「選挙に関連して中国がさまざまな手段で圧力をかけようとしている。悪意のある人物や団体が偽の情報を流す活動を展開し、市民の民主主義に対する信頼を失わせようとしている」と述べて、懸念を示しました。

台湾では、インターネット上に総統選挙の候補者や政策に関するデマがあふれていることが社会問題になっていて、アメリカと台湾当局が主催してフェイクニュース対策をテーマに合同で講習会を開くなど連携する動きを見せています。

再選を目指す現職の蔡英文総統は今回の総統選挙について、中国による介入が行われていると主張していて、アメリカと中国の貿易摩擦が長引き、トランプ政権と蔡政権が関係を緊密化させる中、総統選挙に向けても足並みをそろえて中国をけん制した形です。

Hong Kong is set to hold district council elections on Sunday, amid a period of relative calm following violent clashes between police and anti-government protesters.

People will directly vote for 452 members among 18 district councils.

On Friday, the police chief said officers will be present at all polling stations.

Authorities warned the elections could be postponed if safety could not be ensured. But no major clashes have occurred over the past few days.

Meanwhile, Hong Kong's High Court has decided to let the government enforce a ban on face masks for one week through November 29.

The court previously ruled that the ban, which targets protesters, violates the territory's constitution.

Beijing rebuked the ruling, saying the Hong Kong courts have no authority to make such a judgment.

マレーシアの学生団体の招きでクアラルンプールを訪れているのは、一時1000人以上の若者が立てこもるなど激しい抗議活動が行われた香港理工大学の学生団体の幹部、李考軒さんです。

李さんは、香港の若者たちによる活動への国際的な支持を広げようと、23日、現地の学生およそ30人とともに、マレーシアからメッセージを発信する活動を行いました。

この中で李さんたちは、「マレーシアは香港とともにある」などと書かれたメッセージを掲げながら、「香港の人たち、頑張れ」とシュプレヒコールをあげて、その様子を撮影しました。

このあと、李さんたちは早速、撮影した映像を現地の学生団体のSNSに投稿していました。

李考軒さんは、「マレーシアのさまざな人種の学生が示した抗議の意思に感謝します。国際的な支持の広がりは抗議活動にとても重要で、今回の選挙に向けて強い後押しになる」と話していました。

4年に1度行われる香港の区議会議員選挙は、18の区議会の合わせて452の議席を選ぶもので、今回はすべての選挙区で親中派と民主派の候補者が争う構図となっていて、民主派がどこまで議席を伸ばすかが焦点となっています。

投票日を24日に控え、候補者らは繁華街や住宅街で最後まで支持を訴えています。

このうち、九龍半島の繁華街で行われた民主派の街頭活動では、候補者は「区議会がいままで役に立たなかったのは、親中派が多かったからだ。皆さんの一票で民主派を議会に送ってほしい」と訴えていました。

一方、民主派を批判する候補者は、抗議活動が過激化したことを念頭に「暴力に反対し社会を安定させよう。異なる意見があってもいいが、互いに尊重すべきだ」と訴えていました。

20代の男性は「今の議会は親中派が多すぎる。市民の意見を反映する議員を増やし、今の状況を変えたいので民主派に投票したい」と話していました。

一方、60代の男性は「私は商売をやっているので安定を望んでいる。民主派には投票したくない」と話していました。

香港では、警察などとの無用な衝突を控えるよう呼びかける動きが広がり、23日もこれまでのところ目立った衝突は起きていません。

投票は、日本時間の24日午前8時半から午後11時半まで行われ即日開票されますが、香港政府は、安全が確保できなければ投開票の延期もあり得るとしていて、24日、混乱なく選挙が行われるか注目されます。

香港の区議会は本来、生活に関わる身近な問題を扱うことが多く、区議会議員自体が持つ権限は大きくありません。

しかし、今回の選挙では、一連の抗議活動を背景に、民主派候補の多くが香港政府に対する反発を示す絶好の機会と捉えて臨んでいます。

多くの市民は、政府に対する反発の度合いを示すいわば住民投票と捉えていて、民主派の勢力が政府寄りの立場をとる親中派を上回るかどうかが焦点となります。

現在はすべての議席のうち親中派がおよそ7割に対し、民主派はおよそ3割で、親中派が圧倒的に大きい勢力となっていますが、選挙の結果、民主派が議席を大幅に伸ばせば抗議活動を続けてきた市民にとっては勝利と言え、これまで市民が政府に求めてきた「民主的な選挙の実現」や、警察による取締りの対応などを検証する「独立調査委員会の設置」といった要求をさらに強めることが予想されます。

これに政府が応じなければ、「選挙で示された民意を無視した」として、抗議活動が強まっていく可能性があります。

一方、民主派が伸び悩んだ場合は、これまでの抗議活動がそれほど支持を得られなかったという受け止めにもつながり、抗議活動が弱まる可能性もあります。

 米国の上下院を通過した「香港人権・民主主義法案」について、トランプ米大統領は22日、拒否権を発動して署名しない可能性を示唆した。この日、米FOXの番組で「我々は香港の人々を支持しなければいけないが、私は習近平(シーチンピン)国家主席も支持する。彼は私の友人で、素晴らしい人物」だと指摘。「私は自由を支持するが、我々は貿易問題のディール(取引)をしている段階だ」と述べた。

アメリカ議会の上院と下院は、香港での人権と民主主義の確立を支援する法案を20日までにそれぞれ可決し、与野党の議員たちがトランプ大統領に署名して法案を成立させるよう求めています。

トランプ大統領は22日、FOXニュースの電話インタビューで「われわれは香港を支持しなければならないが、私は友人である習近平国家主席も支持している」と述べ、法案に署名するかどうかについて明言しませんでした。

一方、第1段階の合意に向け詰めの協議が続いている中国との貿易交渉については「非常に近い可能性がある」と早期の合意に意欲を示し、「私は自由を支持するが、われわれは史上最大の貿易交渉を実現する過程にもある」と述べました。

香港をめぐる法案について中国政府は、成立すれば報復措置をとる構えを示していて、トランプ大統領は中国を刺激したくないという思惑から対応を慎重に検討しているものと見られます。

アメリカのFCC=連邦通信委員会は22日、公開の会議を開き、中国の「ファーウェイ」と「ZTE」製の通信機器アメリカ国内から締め出す新たな措置の導入を決定しました。

具体的には、アメリカ政府から補助金を受ける国内の通信会社に購入を禁じ、すでに2社の機器を使用している場合には撤去や交換を促すとしています。

アメリカの地方部では地元の小規模の通信会社が国から補助金を得て通信網を整備し、安価な中国製の機器を使うケースが増えていました。

アメリカ政府はことし8月、政府機関に「ファーウェイ」などの機器の調達を禁じる措置を導入していて、これに続いて民間の通信会社にも購入を禁じることで締め出しを徹底するねらいがあります。

FCCのパイ委員長は「国家の安全保障上の脅威への懸念に基づく決定だ。2社の機器はスパイ行為やウイルスの進入も可能だ」と指摘しましたが、中国側はこうした主張には根拠がないとしていて、反発を強めるとみられます。

CIAの元工作員、ジェリー・リー被告(55)は、CIAを辞めたあと、2010年から3年半にわたって84万ドル、日本円にして9000万円余りと引き換えに、CIAの情報を中国政府に提供したとして、スパイの罪で起訴されました。

南部バージニア州にある連邦地方裁判所は、22日、リー被告に対し禁錮19年の判決を言い渡しました。

判決を受けて記者会見した司法当局は、ことしに入って中国のスパイとして有罪判決を受けたアメリカの情報機関の元職員は3人目だと指摘したうえで、「中国政府は、機密情報を求めてアメリカの情報機関の現職の職員や元職員を常にねらっている証しだ」と警告しました。

アメリカの司法当局は、中国国内にいたCIAの協力者20人以上が、2010年ごろから中国政府によって相次いで拘束もしくは処刑された事件を受けて、アメリカの情報機関内に中国側と通じているスパイがいると見て、取締りに全力を挙げてきました。

その結果、リー被告をはじめ、CIAなどの元職員を相次いで逮捕しましたが、中国でCIAの協力者が多数、拘束・処刑された事件とのつながりについては、今も解明されていません。

ことし、日本が議長国を務めるG20は、締めくくりとして、外相会合が22日夜、名古屋市で開幕し、23日、実質的な討議が始まりました。

午前中の最初のセッションは自由貿易の推進」がテーマで、冒頭、議長を務める茂木外務大臣は、「6月の大阪サミットの成果を再確認し、具体的な取り組みにつなげるべく議論を深めたい」と述べました。

そのうえで、TPP=環太平洋パートナーシップ協定や、日米で署名に至った貿易協定など日本が参加する自由貿易の枠組みに触れ、世界経済の持続的な成長には自由貿易体制の強化が不可欠だと訴えました。

また、インドが慎重な姿勢を崩さなかったため、年内の交渉妥結を断念したRCEP=東アジア地域包括的経済連携について、「中国、インドを含む広大な地域に、自由で公正で野心的なルールに基づく経済圏を構築する世界経済にとっても重要な枠組みだ」と強調しました。

会合では、「SDGs=持続可能な開発目標」の実現や、アフリカの開発支援をめぐっても議論が行われます。

日本が議長国を務めることしのG20の締めくくりとして、22日から名古屋市で開かれていた外相会合は、23日午後、閉幕しました。

会合で各国の外相らは、自由貿易の推進に向けて、WTO世界貿易機関が本来の紛争解決などの役割を果たしていないという指摘があることを踏まえ、スピード感を持って改革に取り組む必要があるという認識で一致しました。

また、デジタル経済に関する国際的なルールづくりに向けて、G20が積極的な役割を果たしていくことを確認しました。

さらに、「SDGs=持続可能な開発目標」の実現に向けて、進捗(しんちょく)に遅れが見られる分野の強化や、アフリカの持続的な経済成長のための民間投資の重要性も広く認識を共有しました。

議長を務めた茂木外務大臣は記者会見で、「国際社会が直面する喫緊の課題について、さまざまな切り口から示唆に富む議論ができた。6月の大阪サミットの成果を再確認し来年以降の具体的な取り組みにつなげる跳躍台となった」と述べました。

22日夜に開幕したG20=主要20か国の外相会合に出席するため、名古屋市を訪れている中国の王毅外相は23日午後、記者団の取材に応じました。

王毅外相は「中日両国は一衣帯水であり、われわれの人と文化の交流には悠久の歴史がある。これからは、民間の交流によってさらに両国関係を一歩先に進めるべきだ」と述べ、さらなる関係改善のためには両国の民間交流が重要だという考えを示しました。

さらに、今回のG20外相会合について、自由貿易とグローバルガバナンスについて話し合ったが、ほとんどの参加国は自国第一主義保護主義に反対し、自由貿易の枠組みを守ることの重要性を訴えていた。中国の考え方もそれらと一致している」と述べ、アメリカのトランプ大統領保護主義的な動きを念頭に、自由貿易の枠組みを維持することの重要性を強調しました。

#日中友好

四川省成都で開かれたイベントは、地元政府がSF小説に関連した産業の育成などにつなげようと企画したもので、初日の22日は開会式が行われました。

中国では、ことし、初めての本格的な国産SF映画といわれる「流転の地球」が公開され、興行収入が日本円で700億円を超える大ヒットとなり、原作のSF小説への関心も高まっています。

開会式に、原作者の劉慈欣さんが登場すると大きな歓声があがり、サイン会には、数百人の若者が長い列を作っていました。

また、劉さんの代表作で地球外生命体と人類の接触を描いたSF小説「三体」はことし、日本でも出版され翻訳書としては異例のベストセラーとなっています。

イベントには、日本の出版元の編集者も出席し、スケールの壮大さが日本でうけ、中国に関心を持つビジネスマンや若者の間で人気になっていることなどを紹介していました。

イベントが行われた四川省では、地元政府がSF映画のための大規模な撮影所の建設を進めていて、中国で広がるSF人気を取り込んで経済発展につなげるねらいもありそうです。

日本でベストセラーとなっている中国のSF小説「三体」は、シリーズ3部作の1作目で、日本ではことし7月に出版され、これまでに13万部を売り上げています。

作者の劉慈欣さんは先月、日本を訪れた際にNHKのインタビューに応じ、作品が日本でも人気を集めていることについて「当初、対象は中国のSFファンだったため、これほど大きな影響が出るとは思わなかった」と話しました。

また、中国でSF小説が増えている理由について、「急速に現代化する中国では人々が未来に強い期待感を持っていて、以前と比べて高い教育を受けた若い世代はテクノロジーに関心を持つようになっている。こうした要因が中国のSF小説の発展に豊かな土壌を提供している」と説明しました。

そのうえで中国のSF作品の今後ついて「今の中国の若者は私が若かった頃と違って大量の情報に触れていて、全世界のほぼすべてのSF小説や映画が見られるようになった。求められるレベルははるかに高くなってきていて、中国のSF作品は近いうちに急速に発展しますます多くの注目を集めるようになるだろう」と話していました。

d1021.hatenadiary.jp
d1021.hatenadiary.jp

中国は、旧体制が拠点化を目論む地であって、それを阻止しなければならない。
つまり、AIなどを推進しておって、日本はこうしたコンピューター化とは別の新しい科学でのリードが求められる。

d1021.hatenadiary.jp