米大統領別荘に侵入の中国人の女 スパイの証拠なく 国外退去へ #nhk_news https://t.co/OXLEAwmycN
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年11月26日
アメリカ南部フロリダ州にあるトランプ大統領の別荘「マー・アー・ラゴ」でことし3月、上海から来た中国人の33歳の女が、警備にあたっていたシークレットサービスにうその説明をして敷地内に入ったとして不法侵入の疑いで逮捕されました。
女は、ウイルスが入ったとみられるUSBメモリーのほか、携帯電話4台や、隠しカメラを探し出すための信号を検出する電子機器などを持っていたため、アメリカの捜査当局は中国のスパイの可能性もあるとみて捜査を進めていました。
しかし、当初ウイルスが入っていると伝えられたUSBメモリーはその後、ウイルスではないことが確認され、スパイであることを示す証拠も見つかりませんでした。
このため女はスパイの罪では起訴されず、連邦地方裁判所は25日、不法侵入の罪で禁錮8か月の判決を言い渡しました。
女はすでに7か月以上 こう留されていることから近く出所し、国外退去となる見通しです。
Chinese trespasser at Trump's resort sentenced https://t.co/8jLmQivzK2
— NHK WORLD News (@NHKWORLD_News) 2019年11月26日
d1021.hatenadiary.jp
d1021.hatenadiary.jp
IS指導者追い詰めた軍用犬 ホワイトハウスに招待 #nhk_news https://t.co/r47J2V1DPg
— NHKニュース (@nhk_news) November 26, 2019
過激派組織ISの指導者、バグダディ容疑者はアメリカ軍の特殊部隊が先月、シリアで行った急襲作戦によって死亡しました。
トランプ大統領は25日、ホワイトハウスにこの作戦に参加した軍用犬を招待し、記者団に披露しました。
軍用犬は「コナン」という名前で、作戦の際にはトンネルに逃げ込んだバグダディ容疑者を追いつめ容疑者が自爆するきっかけをつくったということで、トランプ大統領は「コナンはすばらしく、作戦は完璧だった」と述べ、その功績をたたえました。
アメリカのメディアによりますと、コナンは軍用犬として広く採用されているベルジアンマリノアで、作戦の際にけがをしましたが、およそ1か月がたったこの日は元気な様子を見せました。
ISの打倒を訴えてきたトランプ大統領としては、来年の大統領選挙を見据え、ISの指導者の死亡をみずからの成果として支持者にアピールするねらいがあるとみられます。
ただ、ISは新しいリーダーを立て、アメリカを名指しして報復を警告しているほか、トランプ大統領がシリアからアメリカ軍の撤退を進めていることで勢いを盛り返そうとしているという指摘もあり、ISの脅威の根を絶つには至っていないのが現状です。
Trump honors dog who hunted down ISIL leader https://t.co/iCFRaMWexi
— NHK WORLD News (@NHKWORLD_News) November 25, 2019