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完成したのは少数民族カレン人の武装勢力の支配地域に建設された住宅1650棟と学校27校などです。

これらは紛争で家を追われたり国外に逃れたりした人たちのために日本政府が25億円を拠出して建設を支援し、27日現地で完成を記念する式典が開かれました。

式典ではカレン民族同盟のムトゥ・セ-・ポー議長が日本に感謝の意を示したうえで「東南アジアで最も豊かだったミャンマーは紛争が続いて最貧国になってしまった。これから復興させなければならない」と平和への決意を語りました。

ミャンマーでは60年以上、政府軍と各地の少数民族武装勢力との紛争が続いてきましたが、4年前の2015年、政府と各地の少数民族の代表が停戦に向けた協定に合意し、このうち10の勢力は協定に署名しています。

しかし依然、全体のおよそ半数の勢力は署名を拒んでいるということで、日本政府を代表してミャンマー政府と少数民族側の仲介にあたる日本財団笹川陽平会長は「停戦した地域で人道的な支援をすることで、平和の果実というものを実感してもらいたい」と述べ、支援を通じて全土での和平に向けた協議を後押ししたいとしています。

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