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イランは革命防衛隊のソレイマニ司令官を殺害されたことへの報復として、先月8日、隣国イラクにあるアメリカ軍の拠点に弾道ミサイルによる攻撃を行い、両国の緊張は一時、極度に高まりました。

この攻撃から1か月となるのにあわせて、ソレイマニ氏の上司だった革命防衛隊の元総司令官 レザイ氏がNHKのインタビューに応じ、イランからの報復は一区切りがついたという見方を示しました。

その一方で「ソレイマニ氏をリーダーと慕うレバノン、シリア、イラク、そのほかの地域の抵抗勢力は、アメリカをこの地域から追い出すため、さらに力を尽くさなければならないと考えているだろう」と述べ、イランの支援する勢力がアメリカにさらなる報復攻撃を仕掛ける可能性があると警告しました。

またアメリカがこの地域から出ていかないかぎり、平和と安定は生まれない」と述べ、アメリカ軍の中東地域からの撤退を求めていく考えを改めて示しました。

アメリカが司令官を殺害して以降、イランの支援する勢力が活動するイラクでは、アメリカの大使館や軍の施設を狙ったとみられる攻撃が相次いでいて、中東地域での報復の連鎖が懸念されます。

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