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旧東ドイツのチューリンゲン州では5日、州議会議員による投票で、「自由民主党」のケメリッヒ氏が州の首相に選ばれました。

しかし、ケメリッヒ氏の選出は、排他的な主張を掲げる右派政党「ドイツのための選択肢」の支援を受けたもので、各地で抗議デモが起き、メルケル首相も6日、「許されない。民主主義にとって悪い日になった」と強く批判しました。

こうした事態を受けて6日、ケメリッヒ氏は、就任してわずか1日で辞任する意向を示しました。

チューリンゲン州では、去年10月に行われた州議会選挙で、「ドイツのための選択肢」が第2党に躍進しましたが、この州で党を率いる代表は、ナチス・ドイツによるユダヤ人の大量虐殺=ホロコーストの慰霊碑を「恥の記念碑」と呼ぶなど、党内でも最右翼の人物として警戒されています。

5日に行われた州の首相を選ぶ投票では、メルケル首相が所属する政党の議員もケメリッヒ氏を支援したことが問題視されていて、現地では、投票のやりなおしを求める声があがっているほか、連邦レベルでも、各党が緊急の会合を開いて対応を協議するなど、混乱が広がっています。

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フランスのマクロン大統領は7日、パリで国防戦略について演説し、フランスの保有する核兵器について「その存在がヨーロッパの安全を強化している」と強調し、「フランスの核抑止力がヨーロッパの安全保障で果たす役割について各国と対話を始めたい」と述べました。

ヨーロッパの安全保障には、欧米の軍事同盟であるNATO北大西洋条約機構の枠組みがありますが、マクロン大統領はどのような枠組みで対話を進めるのか詳しく言及はしませんでした。

フランスは先月、イギリスがEUから離脱したあとEU内では唯一の核保有国となっていて、EUの結束を強めたいマクロン大統領には存在感を示すねらいがあるとみられます。

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