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メルケル首相が所属する与党「キリスト教民主同盟」のクランプカレンバウアー党首は、2018年からメルケル首相に代わって党首を務め、次期首相の最有力候補と目されてきました。

しかし、党首として臨んだ地方選挙で立て続けに敗北したことなどに加え、今月5日、チューリンゲン州の首相を決める投票で、「キリスト教民主同盟」の議員が党本部の意向に反して難民の受け入れに反対する右派政党と共闘したのではないかと指摘されている問題で党首としての指導力が疑問視される結果となりました。

そして10日、クランプカレンバウアー党首は適切な時期に党首を辞任する意向を示し、次の首相候補にはならないと発表しました。

ドイツでは来年、連邦議会選挙が予定されていますが、この選挙には立候補せず政界を引退するとしているメルケル首相の後継者選びは事実上、振り出しに戻った形で政治の先行きが不透明になっています。

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