アイルランド下院選挙 IRA政治部門が前身の政党が躍進 #nhk_news https://t.co/Kh2GiGXZ3a
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年2月11日
アイルランドでは、8日に行われた議会下院の選挙の開票が終了し、160議席のうち、中道右派で最大野党の共和党が38議席を獲得して第1党となりました。
左派のシン・フェイン党が37議席、バラッカー首相率いる中道右派の与党、統一アイルランド党は35議席で、3つの党がきっ抗する結果となりました。
かつての北アイルランド紛争で武装闘争を繰り返してきたIRAの政治部門が前身のシン・フェイン党が、与党を上回る議席を獲得するなど躍進し、地元では、革命的な出来事だなどと衝撃をもって伝えられています。
シン・フェイン党のマクドナルド党首は「古い2大政党の時代は終わったという明確なメッセージだ。国民は新たな政治を求めている」と述べ、政権を担う準備はできていると強調しました。
今後、連立政権に向けた交渉が行われますが難航が予想されます。またシン・フェイン党は、イギリスの北アイルランドとの統一を公約としていて、連立協議の行方は、イギリスとの関係にも影響を与えることになりそうです。
UK GDP growth flat at the end of 2019 https://t.co/hvzULWqFau
— NHK WORLD News (@NHKWORLD_News) 2020年2月12日
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