ヤフーとヤマト ネット通販の物流で提携 #nhk_news https://t.co/Zv9KYaGOFg
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年3月24日
ヤフーの持ち株会社のZホールディングスは、物流大手のヤマトホールディングスと提携し、ネット通販サイトの出店者を対象にした専用の物流サービスを共同で始めることになりました。
これは、Zホールディングスとヤマトホールディングスが24日、ネット配信で記者会見して明らかにしました。
それによりますと、ヤフーが提供するネット通販サイトの出店者向けに、ヤマトが商品の在庫の保管やこん包、配送までを一括して担う専用の物流サービスを提供します。
ことし6月末から始める予定で、出店者にとっては出荷作業などの負担の軽減につながるほか、サイトの利用者にとっても注文から配送までの時間が短縮され、利便性の向上につながるとしています。
Zホールディングスの川邊健太郎社長は記者会見で、「ネット通販で国内1位になるためには、品ぞろえやお得さ以外のサービスの質が求められる。物流を改革し、欲しいものが欲しいときに手に入るサービスを目指したい」と述べました。
ネット通販をめぐっては、アマゾンや楽天が独自の物流網の整備を進める中で、ヤフーとしても物流網の構築が課題となっていて、今回の提携が競争力の強化につながるか注目されます。
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"アマゾンは都市部から遠く離れた場所に広大な敷地を確保し、膨大な在庫を保有する物流倉庫のフルフィルメントセンターを展開している。その一方、大都市近郊に小規模な配送センターを展開して最短5時間のスピード宅配を拡大する。"
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ラストワンマイル市場を押さえろ――。「物流の最終拠点」から「消費者の手元」まで、どのように商品を届けるか。この「最後の部分」を巡るビジネスがラストワンマイル市場だ。ネット通販大手のアマゾンなどが先駆的にラストワンマイル市場の仕組み構築を目指しているが、今後、流通業は皆、避けて通れない道である。「ラストワンマイルを制する流通業こそが、市場を制する」という見方がある。市場争奪戦は静かに始まっている。