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#食事#おやつ#レシピ

東京都中央卸売市場での主な野菜の価格によりますと、今月23日の時点で白菜は平年の同じ時期の2.9倍の高値となっているほか、キャベツと大根が1.3倍の高値となっています。

出荷された量を見ると、白菜は平年並みで、キャベツと大根も平年よりやや少ない程度であることから、外出自粛の呼びかけが続き、家庭での需要の増加が値上がりにつながったと見られます。

一方で、ねぎやトマト、じゃがいもなどの価格は平年並みで、たまねぎは特に出荷量が多いことから、平年の半値ほどになっています。

農林水産省は、「白菜が値上がりしたのはこのところ気温が低い日が多く、家庭での鍋物などの需要が伸びたためと見られる。野菜の生産量は全体的には平年並みが確保され供給不足の心配はないが、今後も需要の動向によって価格が変化しやすい状況が続きそうだ」と話しています。

東京 江戸川区では26日、8つの飲食店で230個余りの弁当が子どもたちに無料で配られ、このうち坂本義太郎さんの居酒屋では小松菜を使っただし巻き卵や煮物などが入った弁当を用意し、事前に予約した家族連れが受け取りに訪れていました。

この取り組みを呼びかけたのは農家の小原英行(42)さんです。
小原さんは小松菜を給食用に栽培しましたが、新型コロナウイルスの感染拡大で学校が休校となったため出荷できなくなりました。

このため、即売会を開いたところ地域の人たちが多く訪れ、小松菜を買ってくれたことから小原さんは恩返しがしたいと飲食店に協力してもらい休校中の子どもたちに無料で弁当を配ることにしました。

受け取った中学2年の女子生徒は「給食では小松菜の料理がいっぱい出ていたから、その小松菜を家で食べるのが楽しみです」と話していました。

小原さんは「給食用に育てた野菜が子どもたちの口に入っておいしいと食べてもらうのはとてもうれしいです。感染の拡大が続く中、地域の人たちが助け合っていければよいなと思っています」と話しています。

小原さんたちは今後、賛同する人たちを増やし、資金を集めてより多くの子どもたちに無料で弁当を配ることにしています。