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ソビエトベラルーシでは、9日に行われた大統領選挙で大規模な不正が行われたとする反政権派の抗議デモが続き、治安部隊との衝突で死傷者が出る事態となっており、さらに緊張が高まることが予想されます。

ベラルーシでは今月9日に大統領選挙が行われ、暫定の開票結果では現職のルカシェンコ大統領が得票率80%、反政権派の受け皿となった主婦のチハノフスカヤ氏が10%となっています。

しかし、反政権派の支持者は「大規模な改ざんが行われるなど選挙に不正があった」と主張して、9日以降、各地で抗議デモを始めました。

首都ミンスクでは10日も現地時間の午後7時ごろから反政権派の支持者らが中心部に集まり始め、大通りにバリケードを作って、ルカシェンコ大統領の退陣や公平な選挙の実施を求めました。これに対して治安部隊はゴム弾や催涙弾を使って鎮圧に乗り出し、激しく衝突しました。

ベラルーシ内務省によりますと、これまでに全国でおよそ3000人が拘束され、10日深夜にはデモの参加者1人の死亡が確認されたということです。

抗議デモに参加し、頭にけがを負った男性は「われわれはいつまで我慢を強いられるのか、全くわかりません」と述べており、さらに緊張が高まることが予想されます。

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