孔子学院は「中国の宣伝機関」 米が認定、監視強めるhttps://t.co/cnncEIkGnk
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) 2020年8月13日
中国 トランプ政権の「孔子学院」の管理強化に強く反発 #nhk_news https://t.co/UOPJlZn5A6
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年8月14日
アメリカのポンペイオ国務長官は13日、声明を出し、中国政府が、中国語や中国文化を教えるため、アメリカをはじめとする各国の大学などと協力して設置している「孔子学院」について、「中国の政治的な宣伝などを行い教育に悪影響を及ぼしている」として、外国の大使館などと同じ、外国政府の機関に指定すると発表しました。
これによって、「孔子学院」は、今後、運営資金などをアメリカ政府に届け出ることが義務づけられ、管理が強化されます。
これについて、中国外務省の趙立堅報道官は14日の記者会見で、ポンペイオ長官の声明は事実にもとづかない報告や報道を根拠にしているなどと指摘し、「両国の協力事業を意図的に傷つけるもので、強烈な不満と断固たる反対を表明する」と述べ、強く反発しました。
そのうえで、「アメリカは直ちに間違いをただし、両国間の正常な文化的交流への干渉をやめるべきだ。われわれはこの件で、さらに進んだ措置をとる権利がある」と述べ、対抗措置も辞さない姿勢を示しました。
トランプ大統領 香港「リンゴ日報」創業者逮捕を初めて非難 #nhk_news https://t.co/d5wqlcRJZE
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年8月14日
香港の警察は、今月10日、中国に批判的な論調で知られる新聞「リンゴ日報」の創業者、黎智英氏ら10人を香港国家安全維持法に違反した疑いなどで逮捕し、10人はその後、保釈されたものの捜査は続いています。
黎氏の逮捕について、アメリカのトランプ大統領は13日の会見で、「ひどいことだ。香港で起きたことは見たくなかったことだ」と非難しました。
そのうえで、先月、中国への対抗措置として香港に対する貿易などの優遇措置を撤廃する大統領令に署名したことなどに言及し、中国や香港に大きな打撃になるという認識を示しました。
黎氏の逮捕について、アメリカでは、ポンペイオ国務長官らが香港の自由を奪うものだとして中国を非難していますが、トランプ大統領がみずから非難したのは初めてで中国に対する強い不信感を示しました。
#反中国
#対中露戦
中国 7月の経済統計 消費の指標マイナス コロナ警戒根強く #nhk_news https://t.co/iIetRWLiyf
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年8月14日
中国の国家統計局は14日、先月の主要な経済統計を発表しました。
それによりますと、消費の動向を示す「小売業の売上高」は、去年の同じ月に比べてマイナス1.1%となりました。
マイナス幅は前の月よりも0.7ポイント縮小したものの、新型コロナウイルスの感染が拡大したことし1月以降、マイナスが続いています。
業種別では、政府の経済対策の効果を背景に自動車関連が12.3%のプラスとなった一方で、飲食業がマイナス11%、衣料品類がマイナス2.5%などとなっています。
一方、工業生産は、自動車などの生産が伸びたことから、去年の同じ月と比べて4.8%のプラスとなったものの、プラス幅は前の月から横ばいでした。
中国では、新型コロナウイルスの影響で打撃を受けた経済の回復を図って、生産活動の再開を促してきましたが、自動車など一部の業種で政策の効果は見られるものの、消費者の感染に対する警戒心が根強く残っていることがうかがえます。