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アメリカのポンペイ国務長官は13日、声明を出し、中国政府が、中国語や中国文化を教えるため、アメリカをはじめとする各国の大学などと協力して設置している「孔子学院」について、「中国の政治的な宣伝などを行い教育に悪影響を及ぼしている」として、外国の大使館などと同じ、外国政府の機関に指定すると発表しました。

これによって、「孔子学院」は、今後、運営資金などをアメリカ政府に届け出ることが義務づけられ、管理が強化されます。


これについて、中国外務省の趙立堅報道官は14日の記者会見で、ポンペイオ長官の声明は事実にもとづかない報告や報道を根拠にしているなどと指摘し、「両国の協力事業を意図的に傷つけるもので、強烈な不満と断固たる反対を表明する」と述べ、強く反発しました。

そのうえで、「アメリカは直ちに間違いをただし、両国間の正常な文化的交流への干渉をやめるべきだ。われわれはこの件で、さらに進んだ措置をとる権利がある」と述べ、対抗措置も辞さない姿勢を示しました。

香港の警察は、今月10日、中国に批判的な論調で知られる新聞「リンゴ日報」の創業者、黎智英氏ら10人を香港国家安全維持法に違反した疑いなどで逮捕し、10人はその後、保釈されたものの捜査は続いています。

黎氏の逮捕について、アメリカのトランプ大統領は13日の会見で、「ひどいことだ。香港で起きたことは見たくなかったことだ」と非難しました。

そのうえで、先月、中国への対抗措置として香港に対する貿易などの優遇措置を撤廃する大統領令に署名したことなどに言及し、中国や香港に大きな打撃になるという認識を示しました。

黎氏の逮捕について、アメリカでは、ポンペイ国務長官らが香港の自由を奪うものだとして中国を非難していますが、トランプ大統領がみずから非難したのは初めてで中国に対する強い不信感を示しました。

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- 正直、気分はまだ回復していない。 去年の8月30日、私は初めて家で逮捕され(それ以前は予約逮捕かデモ現場での逮捕だった)、それ以来、玄関のベルを聞くだけで緊張して、警察じゃないかと怖くなる。 このようなことがまさか1年後にまた起きるとは思わなかった。しかも10名以上の警官が同時にドアを叩き、ベルを押し、ロックを壊そうとした。あの日、9人が逮捕された後、次は私かもしれないなと少しは思った。でも、警察が本当に家の前に来た時、私は全く心の準備をできていなくて、パニックになり、震える手で友達に「police」の一文字を送った。それはあの時の私が唯一できることだった。 警察は2時間かけて、私の部屋だけじゃなく、リビング、屋上、両親の部屋など家中を捜査した。最終的には、パソコン2台、携帯3台、CCTVの一部、たくさんの去年と雨傘の時の制作物、それからジョシュア・ウォンと撮った写真も警察に押収された。一般的な令状の場合は当事者の部屋だけなのに、今回の令状の捜査範囲は非常に広く、どういう重い罪を犯したのだろうかと思っていた。結局、今でも、私は一体どのような理由で逮捕されたのかまだわからないし、いつ、どういう形で国家安全法に違反したかも、さっぱりわからない。この不透明さが、まさにこの政治的な罪の本質だと思う。 家から出て、車に押し込まれて、警察署に着いて、そして拘束された時、私はずっと涙を我慢していた。正直泣きたかった。だって、もし起訴されたら、保釈されなくなってしまう。少なくとも、1年や2年は出られない。有罪判決や中国大陸に引き渡されることの怖さは、想像すら出来なかった。未来に対する不安や恐怖が、ずっと心に湧き出ていた。 やっと弁護士に会えた時、涙は我慢できなかった。あの孤独と恐怖の中、彼らは私の唯一の頼りだった。あの時、彼らの手を握って、小さな、そして唯一の暖かさを感じたかったけど、変な人だと思われないよう、やっぱり握らなかった。拘束された25時間の間、弁護士たちは他にも色んな仕事があったにも関わらず、頻繁に警察署へ来て、私に最新情報や外からの関心を伝えた。 彼らを通して、皆さんのたくさんの愛をいただきました。ありがとうございました。 私は弱虫で、脆い人間です。 私は本当に社会運動に向いているのか、よく自分に問いかける。もう8年だ。8年の前の私には、きっと今日の状況を想像さえできなかっただろう。でも、私は弱いけど、わかっていることは、大きな動きの前では、心の強さが唯一の救いだということ。私は1人じゃない、多くの人が私を支えて、応援してくれた。香港人を信じています。 これから、さらに多くの香港市民が、同じ、或いはもっと怖い目に遭うかもしれない。香港の将来はどうなるのか想像することさえ難しいけれど、暗闇の後には、夜明けがきっと来ると信じるしかない。 私たちは強くならなければいけません。

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#反中国
#対中露戦

中国の国家統計局は14日、先月の主要な経済統計を発表しました。

それによりますと、消費の動向を示す「小売業の売上高」は、去年の同じ月に比べてマイナス1.1%となりました。

マイナス幅は前の月よりも0.7ポイント縮小したものの、新型コロナウイルスの感染が拡大したことし1月以降、マイナスが続いています。

業種別では、政府の経済対策の効果を背景に自動車関連が12.3%のプラスとなった一方で、飲食業がマイナス11%、衣料品類がマイナス2.5%などとなっています。

一方、工業生産は、自動車などの生産が伸びたことから、去年の同じ月と比べて4.8%のプラスとなったものの、プラス幅は前の月から横ばいでした。

中国では、新型コロナウイルスの影響で打撃を受けた経済の回復を図って、生産活動の再開を促してきましたが、自動車など一部の業種で政策の効果は見られるものの、消費者の感染に対する警戒心が根強く残っていることがうかがえます。

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