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ナワリヌイ氏はことし8月、ロシア国内を移動中、突然意識を失ってドイツの病院に搬送され旧ソビエトで開発された神経剤「ノビチョク」と同じ種類の物質で襲われたとみられています。

現在はベルリン市内で療養を続けていて6日、ロシアのブロガーのインタビューに応じた映像が公開されました。

このなかでナワリヌイ氏は、来年行われる見通しの下院議会選挙を前にプーチン政権側はみずからを脅威に感じていたとしたうえで、具体的にはプーチン氏の指令を受けた連邦保安庁などの情報機関によって実行された」と主張しました。

ナワリヌイ氏のインタビューが映像で公開されたのは退院後、初めてで、手ぶりも交えながらはっきりした口調で受け答えしています。

一方、オランダにあるOPCW=化学兵器禁止機関は、6日、ドイツから提供されたナワリヌイ氏の血液などのサンプルを分析したところ、ノビチョクと同じ種類とされるコリンエステラーゼ阻害剤」と呼ばれる物質が検出されたと発表しました。

これを受けてドイツ政府は、「われわれの検査結果と一致し、証拠が再確認された」として、ロシア政府に改めて説明を求めました。

これまでロシアのプーチン政権は、いっさいの関与を否定しています。

ロシア国防省は、海上発射型の極超音速ミサイル「ツィルコン」を、ロシア北西部の洋上から450キロ離れたバレンツ海の標的に向けて発射する映像を7日公開しました。

ミサイルは、ロシア海軍の艦艇から上空に発射されたあと巨大な炎を吹き上げて進路を変え、一瞬で見えなくなりました。

このあと、ロシア軍のゲラシモフ参謀総長プーチン大統領テレビ会議を行い、「ツィルコン」が高度28キロを最高で音速の8倍に当たるマッハ8以上の速さで飛行し、4分30秒後に、450キロ離れた洋上の標的を破壊したと報告しました。

これに対してプーチン大統領は「ロシア軍のみならず国全体にとっての偉業だ」と実験の成功をたたえました。

音速をはるかに超える速さで飛行するミサイルなどは極超音速兵器」と呼ばれ、近年、ロシアのほかアメリカや中国でも開発が進んでいます。

極超音速兵器」は既存のミサイル防衛システムでは迎撃が困難とされていることからロシアとしては、世界規模のミサイル防衛網を構築するアメリカをけん制するねらいがあると見られます。

#反ロシア#対中露戦

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