ASEAN地域フォーラム議長声明 米中の対立念頭に自制促す #nhk_news https://t.co/cTfCWnb3bk
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年9月13日
12日開かれたアジア太平洋地域の安全保障について話し合うARF=ASEAN地域フォーラムの議長声明が発表され、領有権争いのある南シナ海の問題をめぐって対立を深めるアメリカと中国を念頭に、自制を促す内容となっています。
ARFはASEAN=東南アジア諸国連合の加盟国や日本、アメリカ、中国など27の国や地域が参加する会議で、ことしはベトナムを議長国としてテレビ会議形式で開かれました。
13日発表された議長声明は、中国が人工島を造成し軍事拠点化を進める南シナ海の問題について、「複数の外相が懸念を示した」と指摘しています。
そのうえで、アメリカと中国の軍事的な緊張を含めた対立が深まっていることを念頭に「争いを複雑化、悪化させたり平和と安定に影響を与えたりするおそれのある行動は自制をきかせる必要があることを再確認した」と強調しています。
ことしのARFは、アメリカと中国の外相がともに日程上の都合を理由に参加せず、代理の政府高官の出席にとどまっていました。
また、議長声明は朝鮮半島の情勢について非核化に向けた対話の重要性を強調し、関係国による対話の再開を促したほか、「複数の外相が拉致問題の早期解決を含めた国際社会の人道上の懸念に対処することの重要性を強調した」という文言を盛り込んでいます。
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