国連創設75年 米中対立の中 協力宣言採択 #nhk_news https://t.co/cx9okOwz1y
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年9月22日
国連の創設75年を記念する会合が開かれ、新型コロナウイルスなど地球規模の問題の解決に向けて国際的な協力の強化を目指す政治宣言が採択されました。
ただ、アメリカと中国が対立を深める中、国際社会が結束して行動することはますます難しくなっており、宣言をどう実行に移すかが課題です。この会合は21日、ことしの国連総会の主要な会合の1つとして開かれ、新型コロナウイルスなど地球規模の問題の解決に向けて国際協力の強化を目指すとする政治宣言が満場一致で採択されました。
このあと各国の演説が行われ、アメリカはトランプ大統領のビデオ演説を上映するとしていましたが、実際にはシャレー国連次席大使代行が演壇に立ちました。
シャレー次席大使代行はこの75年間、国連が果たした役割に一定の評価をする一方、「国連は透明性を欠き、専制国家や独裁国家の意図に影響されることがあまりに多い」と述べ、運営の在り方に苦言も呈しました。
この中で習主席は「中国は常に多国間主義の実践者であり続け、国連を中心とした国際体制を断固として維持する」と述べ、自国第一主義を掲げるアメリカのトランプ政権を暗に批判しながら、国連を支えていく姿勢をアピールしました。
アメリカと中国という大国が対立を深める中、国際社会が結束して行動することはますます難しくなっていて、今回採択された政治宣言をどう実行に移すかが国連にとっての課題です。
国連総会では国連創設75年の記念会合に続いて日本時間の22日夜、各国の首脳演説が始まります。
ことしは新型コロナウイルスの感染対策のためホスト国のアメリカをはじめ各国の首脳は出席せず、史上初めて事前に収録したビデオを議場で流す形式で行われます。
例年、首脳演説が行われる期間中は国連本部前の道路と歩道が封鎖されますが、ことしは、警察官の姿はあるものの、ふだんと変わらずに市民がジョギングや散歩する姿が見られました。
国連は世界中の人々が抱える不安や国連への要望を聞くアンケート調査をインターネットを通じて行い、21日、国連創設75年の記念会合の開催にあわせてその結果を発表しました。
国連のウェブサイト上で行われたアンケートにはことし1月から今月までに世界各国から100万人以上が回答しました。
それによりますと、「人々が不安を抱え、解決を望んでいることは何か」という設問に対しては新型コロナウイルスの感染拡大による影響を反映して健康管理、安全な水の確保、衛生、という回答が多かったということです。
さらに教育格差、社会の不公平、貧困、地球温暖化という回答が続いたとしています。
また、回答者のうち87%の人がこうした課題に取り組む上で国際協力が必要だとしたほか、74%の人が国連を不可欠な組織だと答えたとしています。
国連はこの結果を各国と共有し、今後の活動と各国との協力関係を考えるうえでの参考にしたいとしています。
トルコのエルドアン大統領はビデオメッセージを寄せ、国連がことしで創設から75年となることに祝意を示したうえで、この機会に国連の在り方を見直すよう呼びかけました。
この中でエルドアン大統領は、「国連は争いを予防することも、終わらせることもできていない。前世紀のニーズにあわせて設計された組織では現代の課題を乗り越えられないことをわれわれは目の当たりにしている」と述べました。
そのうえで「国連を強化するには、第1に安全保障理事会を改革しなければならない。70億人の運命を5か国に預けるような仕組みは公平でも持続可能でもない」と訴え、アメリカやロシアなど5か国だけが安保理の常任理事国を務めるのは不当だという考えを示しました。
茂木外相 国連創設75年ビデオメッセージ 常任理事国目指す考え #nhk_news https://t.co/fjjAUgr7Fg
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年9月22日
茂木外務大臣は、国連創設75年を記念する会合にビデオメッセージを寄せ、新型コロナウイルスなど危機が多様化する中、より強い国連を実現するためには安全保障理事会の改革を急ぐ必要があると指摘し、常任理事国入りを目指す考えを示しました。
この中で、茂木外務大臣は、「国連創設から75年、世界は大きく変わった。新型コロナウイルス感染症を挙げるまでもなく、危機は多様化し規模は拡大しており国際社会を結束させる国連の存在意義はかつてなく高まっている」と指摘しました。
そのうえで「より強い国連を実現するためには、安全保障理事会の改革もこれ以上先送りしてはならない。重責を担う能力と意思を持つ国が、拡大された安保理にその席を占めるべきだ。日本は、常任理事国として、真摯(しんし)に、この責務を果たし、平和で安定した国際社会の実現に貢献していく覚悟だ」と述べ、常任理事国入りを目指す考えを強調しました。
そして、「今回の会合の宣言で、われわれは安保理改革の議論に新たな命を吹き込むことを誓った」と述べ、改革に向けた議論を始めるよう呼びかけました。
【潜入か】スパイ活動の疑いでニューヨーク市警の現職警官を逮捕 米https://t.co/k972FJ7b7D
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2020年9月22日
中国政府関係者にNY近郊でのチベット系住民の動向を報告していた疑い。軍の機密情報を取り扱う資格も持っていたという。 pic.twitter.com/8BYBec4ooB
チベット人、中国当局から拷問を受けたとして米国に政治亡命→ 米国籍を取得→ ニューヨーク市警の警察官に→ 2013年から在ニューヨーク中国領事館の指示でチベット人コミュニティーの活動について情報収集→ スパイだとバレて逮捕 チベット人の男の両親は中国共産党員 https://t.co/MWUHI0j9qX
— アノニマス ポスト ニュースとネットの反応 (@anonymous_post2) 2020年9月22日
トランプ氏、ドル相場調整を側近に提案と明かす 「却下された」 https://t.co/KJgy54klfh
— ロイター (@ReutersJapan) 2020年9月22日
#反中国#対中露戦
#習近平伏魔殿体制=旧体制