核軍縮条約 延長は不透明 米は早期合意目指すもロシアは否定的 #nhk_news https://t.co/Or7FemizxR
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年10月14日
アメリカとロシアは来年2月に失効の期限が迫る核軍縮条約「新START」の延長を巡り交渉を続けていますが、アメリカ側が現在の条約で対象となっていない戦術核も含む新たな枠組みを求めているのに対しロシア側は難色を示し、難航しています。
これについてポンペイオ国務長官は14日の記者会見で「この数週間で達成された相互の理解に基づく合意に向けた機会を歓迎する」と述べ、この数週間での交渉の進展を示唆し、早期の合意を目指す考えを示しました。
これに先立ってトランプ政権で交渉を担当するビリングスリー特使は13日、講演でロシアに核戦力増強の凍結と暫定的な条約の延長を提案したとしています。
トランプ政権としては大統領選挙に向けて合意への道筋を示したい考えとみられますが、一方のロシアのラブロフ外相は14日、延長の合意ついて「展望が見いだせない」と否定的な姿勢を示しており、交渉の行方は依然、不透明な情勢です。
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