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フランス南部ニースの教会で29日、40代から60代までの男女3人がチュニジア出身の男に刃物で襲われて死亡した事件で、検察は、イスラム過激派の思想の影響が強いテロ事件とみて捜査しています。

これまでの調べで男は、9月にチュニジアをボートで出国したあと、イタリアを経てフランスに入国したことがわかっています。

これについてダルマナン内相は、30日、男がフランスに入って数日以内に犯行に及んだとみられることや、難民申請などの手続きはしていなかったことを明らかにしました。

男の家族はロイター通信の取材に対して、仕事を得て将来を築くために移住したと話していて、検察は入国のいきさつや動機の解明を進めています。

一方、現地のメディアは検察が別の男2人を新たに拘束したと伝えていて、容疑者の男との関わりを詳しく調べているとみられます。

事件を受けてフランス政府は30日、予備役の兵士を動員して国内の警備体制を強化することや監視態勢が整うまでの間、国外にあるフランス人学校を閉鎖することなどを発表し警戒を強めています。

フランス南部ニースの教会で、男女3人を襲ったとして拘束された男は、フランスに渡る前、チュニジア中部スファックスで家族とともに暮らしていました。

男の兄は、ロイター通信の取材に対し、「弟は、仕事を得て将来を築くために移住した。弟が最後に電話してきた時、『誰も知り合いがいないので、階段で一晩過ごす。朝になったら仕事を見つけるため、チュニジア人を探す』と話していた」と述べました。

そのうえで、「弟は事件の現場に居合わせただけだと思う」と話しています。

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